心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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先日読んだ「やさしさの精神病理」をもとに、いろいろ考えてみた。
現代の「やさしさ」の特徴としては、次のようなことが挙げられていた。
まず、内面に踏み込まれることが大嫌い。踏み込むのも嫌い。
身内だけでなく、顔を知っているだけの他人にも「やさしい」気づかいをしようとする。
「やさしい」相手に愚痴をこぼすのは禁物。相手を嫌な気分にさせてしまうから。(だから精神科へ悩み事相談に来る)
理想の恋人は、同じ空間にいても、互いに気を遣わず別々のことができる相手。
で、今時のやさしさは、本質的には自分の心を傷つけないようにするための防御システムであるらしい。著者によれば、今の若者の心が恐ろしく傷つきやすいそうだが、それは、アレルギーにも似て、外界からの刺激に対して過剰に反応してしまうせいではないだろうか。
たとえば、花粉アレルギーは抗体が攻撃する相手を間違えてしまったがために起きる反応だ。その原因はいろいろあるが、一説によれば、寄生虫が駆除されるようになってから花粉症が増えたとか。(逆に寄生虫を飼えば、抗体の働きが正常になって花粉症がなくなるというが、さすがに実験する気になれない。)
親世代が子供の心をなるべく傷つけないようにと育ててきた結果、それこそちょっとしたことで傷ついてしまう若者が増え、その結果として、傷つきやすい者同士の人付き合いのマナー、すなわち今時の「やさしさ」が現れたのではないかと思う。
それはそれでいいんだけど、心をぶつけ合って切磋琢磨してきた、昔の人間には理解しづらいだろうな。
ちなみに、自分の場合を考えて見ると、やさしさの使い方においては、今時の若者に近いものがある。ただ、それをやさしさとは認識せず、人付き合いの緩衝材または自己防衛または逃避とはっきり自覚はしている。
現代の「やさしさ」の特徴としては、次のようなことが挙げられていた。
まず、内面に踏み込まれることが大嫌い。踏み込むのも嫌い。
身内だけでなく、顔を知っているだけの他人にも「やさしい」気づかいをしようとする。
「やさしい」相手に愚痴をこぼすのは禁物。相手を嫌な気分にさせてしまうから。(だから精神科へ悩み事相談に来る)
理想の恋人は、同じ空間にいても、互いに気を遣わず別々のことができる相手。
で、今時のやさしさは、本質的には自分の心を傷つけないようにするための防御システムであるらしい。著者によれば、今の若者の心が恐ろしく傷つきやすいそうだが、それは、アレルギーにも似て、外界からの刺激に対して過剰に反応してしまうせいではないだろうか。
たとえば、花粉アレルギーは抗体が攻撃する相手を間違えてしまったがために起きる反応だ。その原因はいろいろあるが、一説によれば、寄生虫が駆除されるようになってから花粉症が増えたとか。(逆に寄生虫を飼えば、抗体の働きが正常になって花粉症がなくなるというが、さすがに実験する気になれない。)
親世代が子供の心をなるべく傷つけないようにと育ててきた結果、それこそちょっとしたことで傷ついてしまう若者が増え、その結果として、傷つきやすい者同士の人付き合いのマナー、すなわち今時の「やさしさ」が現れたのではないかと思う。
それはそれでいいんだけど、心をぶつけ合って切磋琢磨してきた、昔の人間には理解しづらいだろうな。
ちなみに、自分の場合を考えて見ると、やさしさの使い方においては、今時の若者に近いものがある。ただ、それをやさしさとは認識せず、人付き合いの緩衝材または自己防衛または逃避とはっきり自覚はしている。
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