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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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という物語の中の「ウィーツィ・バット」を読んだ。「少女神9号」のフランチェスカ・リア・ブロックが書いた、ごく初期の短編集。
この物語の最後のほうで、ゲイのサーファーが、友人のHIV感染にショックを受けて恋人のもとを去るシーンがある。
「愛することで愛する人を殺してしまうような世界で、どうやって人を愛せばいいんだろう」と書置きを残して。
結局彼はサンフランシスコをうろついているところを恋人に発見され、無事に連れ戻される。で、それを見守っていたウィーツィは、どんな世界であれ大切な人がいるなら愛するしかないのだと納得するのだけど。

これが、アメリカの若者の心を捉えて放さなかった核心なのかな。

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