忍者ブログ
心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
QRコード
アクセス解析
アナライズ
[29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

前に書いた話を書き直そうとして調べものをしたら、大前提となる環境の設定に難アリと判明。
その設定を変更すると、話が成り立たなくなる恐れが…(涙)

てゆうか、そういう大切なことは最初に調べておこうよ、自分。

で、何を捨てて何を残せばいいのか検討中。

すみません、また期日のピンチです。(ほとんど私信で失礼)
PR
夏休みが終わった。
心配してた割には、意外とあっさり帰ってこれたようだ。
つまるところ、一人の静かな時間があれば(30分とかではなく3時間とか)大丈夫だったらしい。

それで、昨日(始業式)の成果は、読書1冊(レビュー記事を書くのも含む)にびおらの練習1時間。一日に両方できるなんて、夏休みの間は考えられなかった。
でも、ふだんはこれが当たり前で、時にはもの書きので一日が終わってしまうこともある。そんな時には外出の時間が極端に減る。外出しても異世界を漂っている気分。

夏休みとそれ以前とでは、まるで別世界にいるみたいだった。例えば、肉体労働の世界と頭脳労働の世界、みたいな。
面白いのは、同じ現象に対して、前者の立場と後者の立場では、まるで見え方が違うということ。

世界っていうのは、実はパイの皮なんじゃないかと思った。人の数だけ価値観という名の薄皮が重なっていて、きっと、分厚い層を成しているのだ。違う薄皮へと飛ぶには、想像力というバネが要る。
暑いことに変わりはないが、日の光や風の温度は確実に変わった。
変わらないのは自分の脳みそ。まだ夏休みモード。

この夏休みはどうして? と思うほど用事が立てこんで、あちこち出かけてばかり。自分の世界にこもるヒマがない。そういう状態が何週間も続くとどうなるか。
いざひとりの時間ができても、自分の世界に復帰できなくなっていることに気づいた。お盆を過ぎたあたりから、ほとんど迷子の状態。

それで、もの書きが一行も進まないし、読む本もノンフィクション系ばかり。たとえ人様の書いた話であっても物語の世界に浸れないのが不思議。

2学期の開始と同時に帰り道は見つけ出せるのか。見つからないと困るんだけど。

日常からほんのわずか離れて旅行をした。夜がふけ、家族が寝入ったあと、海辺で星空を見上げた。

こういう時、多少なりとも星座がわかるというのは便利だ。名前のわからない星々を漫然と見上げるより、ずっと夜空に親近感が持てる。

この晩の夜空の前菜は、海の上の北斗七星、それと対になるカシオペア座。両者の真ん中に気弱に光る北極星。
メインディッシュは、織姫、彦星、そして白鳥座のデネブが作り出す「夏の大三角形」及び、そこを流れる天の川。
あいにく、周囲の光がまぶしくて、さすがにミルクみたいな川は見えなかったが、砂粒のような星が集まっているのはよくわかった。とにかく、そこがこの銀河の中心だ。

見える見えないにかかわらず、いつもこんなにも多くの星の下にいる。それを実感するだけで幸せな気分になった。これだけのことでハッピーになれるんだから、自分はずい分お気楽な野郎だと思う。しかも、見つめていると、音楽を聴いている時に感じるのと同じ種類の、特別にうっとりとした気分に襲われるのだ。

その一方で、書きかけの物語のことがしきりと思い出されてならなかった。いや、いちおう、話の最後までたどりついたのだから「書きかけ」ではないかもしれない。でも、自分の中ではまだ終わっていない。続きがあるとかないとかではなく、本当に書き表したかったことが書けてないという意味で「書きかけ」だ。

その物語のシーンがあれこれ胸の中をよぎる。どうやったら完成に近づけるのか。どうやったら、触れられず、目にも見えない、でも確かに存在する事物を具体的に示せるのか。何とかして完成させたいけれど、道のりは遠い。

そう思っていた時に、すーっと青白く尾を引く流れ星が見えたのだった。

昨日、某児童文学セミナーへ出かけてきた。今年のゲストは超豪華。この世界では大御所のI氏で、いくつもの児童文学賞の審査員をしている。御年72歳。
この間、「鉄コン筋クリート」というアニメを見た。
そこに登場する二人の少年の名がクロとシロ。大人を嫌い、切れ者でケンカの腕が立ち、血を見ることも厭わないクロと、天真爛漫で人を疑うことを知らないシロ。二人は分かちがたい絆で結びついている。まるで一心同体。

このアニメの感想を見ると、「シロとクロは誰の心の中にもいる」という言葉が目につく。名前のとおり、シロは純粋さ、クロは力を象徴しているのだから。

そんなことをつらつらと考えていて、そういえば自分のブログも似たようなもんだと気がついた。なんでわざわざ裏と表に分けたくなったのだろうと自分でも不思議に思うことはあったのだ。
裏はいくら隠してあるとはいえ、人目につくことに変わりはない。表は公開してあるが、アクセス数を増やすことに関心はない。
どうやら、やじろべえみたいに竿の両端に重りをつけてバランスを取りたいと、そういうことなんだろう。

ちなみに、シロとクロが別れ別れになったのち、先に壊れたのはクロのほうだった。シロは心の目で、ずっとクロの心を見ていたのに、クロはそれに気づかず、どんどん暴走して自滅していった。そして、本当に最後、崖っぷちに立たされた時にやっとシロのことに気づく。そして二人は再びいっしょになる。

自分の場合、裏が表を支えているんだろうなと思う。裏でブツブツ吐き出しつつ、色んなことを考えて、それが表の記事を書くときのパワーになっていたりするわけだ。まさに裏方ですな。
昨晩、同人誌用の原稿の第三稿、つまりほぼ完成版を書き上げた。今日が提出日なので、相変わらずギリギリの仕上がり。結局、原稿用紙192枚に膨れ上がった。いちおう現代が舞台のファンタジー。主役となる楽器は篠笛と和太鼓。
この話に手をつけたのが2月だったから、5ヶ月かかって三回書き直し、何とか形になったというところ。
あとは細かい修正が残っているけど、これですっきり。 

やっとぐーたら眠れる♪ あ、その前に家の掃除。

書けた! ↓でつぶやいていた中編が。今回は原稿用紙67枚。
やればできるのね。(感涙) 一週間で67枚は最速記録かも。
いつものことだけど、予定の路線を微妙にはずれてしまったのはご愛嬌(ですむのか?)

でも、日ごろの積み重ねは大切だね。
今まで違う話で作ってきた設定を借用したからこれだけ書けたようなもの。
例の、廃墟をネタにした話を書いている最中。廃墟を中心にすえるわけではなく、あくまで背景の一つとして利用しているだけなんだけど、どんどんイメージが膨らむ。

てゆうか、ウィーツィ・バットと廃墟写真集と、かつて自分が書いたBack to Nowhereシリーズの設定、それから「ナサリ」で使ったケアマシンの設定が入り混じって溶けあってる。いったい何が出てくるんだろう。

ちなみに主人公はピンク色の髪の女の子。だぶっとした、白×黒×灰色の迷彩カラーの服を着て、MTBをぶっとばすイメージ。
ある日、ラジオから流れてくる歌声に興味を引かれた。「これはいい!」
次の日、本屋のレンタルCDコーナーで、「このジャケット素敵!」
どっちも椎名林檎だった。(別名、東京事変)

このひと、天才です。波長はバッチリ。
忍者ブログ[PR]