心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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つい、1週間ほど前のこと、会の外部から講師を招いて、完成したばかりの同人誌を合評する機会があった。講師は毎年変わるので、いろいろな視点から児童文学というものを眺めることができるし、逆に、多少の当たり外れは覚悟しておかなくてはいけない。
今年はたぶん、当たり年。少なくとも自分にとっては。講師の先生は、もともと詩をお書きになるので、言葉そのもの意味や価値を非常に大切にされる。短編・長編にかかわらず、作者の文章と文意をきちんと受け止めた上でアドバイスを下さるのが嬉しかった。
(長いので以下はたたみます)
今年はたぶん、当たり年。少なくとも自分にとっては。講師の先生は、もともと詩をお書きになるので、言葉そのもの意味や価値を非常に大切にされる。短編・長編にかかわらず、作者の文章と文意をきちんと受け止めた上でアドバイスを下さるのが嬉しかった。
(長いので以下はたたみます)
同人誌で長編は不利なのだ。短編ならきちんと読み込んでもらえる可能性は高いが、長編は書くのも大変なら、読むのも大変ということで、合評会に出しても、ときどき「忙しくて読めませんでした/きちんと読めてなくてすみません」というコメントを頂戴することがある。合評はある意味ボランティア行為なので、読んで貰えないことがあっても仕方ないなとは思うけど、でも、ちょっと虚しい。
それで、今回同人誌に載せた話は、正直なところ、自分ではあまり気に入っていなかった。頑張って書いたけど、会の人たちにはあまり面白がってもらえなかったし、世界観もわかりづらかったようだし、結局、自分には和風FTは無理なのだと悟った。
なので、お招きした講師の方からも辛口の批評が出るだろうと覚悟していたら、あら不思議、他の人が問題点だと指摘した箇所を、このままでよいと理由をつけて解説してくださった。まさにその通りなんです、と心の中で激しくうなずきつつ、手の届かないかゆいところを掻いてもらえた気がして、すごくすっきりした。
さらに、拙作をとても気に入ってくださったみたいで、言葉の端々に、拙作の世界のかけらが現れる。ファンタジーを書いて何が嬉しいかって、自分の頭の中にしか存在しなかった世界を他の人と共有できるようになること。「上手い」と言われるよりは「楽しかった・面白かった」と言われるほうが嬉しい。
おかげで、自分の書いた物語に、もう少し愛情を持てるようになるかもしれない。
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それで、今回同人誌に載せた話は、正直なところ、自分ではあまり気に入っていなかった。頑張って書いたけど、会の人たちにはあまり面白がってもらえなかったし、世界観もわかりづらかったようだし、結局、自分には和風FTは無理なのだと悟った。
なので、お招きした講師の方からも辛口の批評が出るだろうと覚悟していたら、あら不思議、他の人が問題点だと指摘した箇所を、このままでよいと理由をつけて解説してくださった。まさにその通りなんです、と心の中で激しくうなずきつつ、手の届かないかゆいところを掻いてもらえた気がして、すごくすっきりした。
さらに、拙作をとても気に入ってくださったみたいで、言葉の端々に、拙作の世界のかけらが現れる。ファンタジーを書いて何が嬉しいかって、自分の頭の中にしか存在しなかった世界を他の人と共有できるようになること。「上手い」と言われるよりは「楽しかった・面白かった」と言われるほうが嬉しい。
おかげで、自分の書いた物語に、もう少し愛情を持てるようになるかもしれない。