心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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先日の記事の続きになるが、これからの10年、いや、まずは次の一年の目標を決めるために頭の中を整理したくて、手帳術やら時間管理術やらの本を漁っていたところ、「願い事ノート」を作るための本に出会った。
内容は、自分の中に眠る欲望を大きいのも小さいのも発掘してノートに書きだしましょう(ただしネガティブ方面はナシで)、そうすればかなりの確率で叶います、という人生のハウツー本で、本当に叶うかどうかはさておき、心の棚卸しをするにはちょうど良いと思って読んでみた。
内容は、自分の中に眠る欲望を大きいのも小さいのも発掘してノートに書きだしましょう(ただしネガティブ方面はナシで)、そうすればかなりの確率で叶います、という人生のハウツー本で、本当に叶うかどうかはさておき、心の棚卸しをするにはちょうど良いと思って読んでみた。
もちろん読むだけでは何も起きないので、実際に紙に、つまりノートに願いごとを書いてみることにした。そのためには、専用のノートがいる。使い古しのリサイクルとか、景品のノートはあまりよくないらしい。そこで、行きつけの書店の文具コーナーに寄った。ほぼ一直線に向かったのは、MOLESKINEの置いてある一角。かつてはヘミングウェイが愛用したと言われ、根強いファンがいることで有名なブランドノート。これまで何度も欲しいと思いながら、コスパの高さゆえ、結局買わずにいたのだ。
そう、「願い事ノート」を作ろうと決めた瞬間から頭の中に思い描いていたノートといえば、MOLESKINE一択。他にも書き心地の良いノート、素敵なデザインのノートがあることは知っていたが、何年も前から買いたかったという「願い」をかなえるなら今しかないだろうと心が、いや、理性が叫んでいたのだ。
なんというのか、子どものころから、自分は一番欲しいモノに限って遠慮するクセがあって、たとえば「放送委員をやりたいけど倍率高いからやめとこか」「ピアノが習いたいけど、家にピアノが置けないし」「音楽を極めたいけど子どもの時からピアノ習って無くて譜面読めないしリズム感もないしムリムリ」「英語を生かした仕事をしたいけど、どうせ間口が狭いから見つけるのが大変」などなど、数え上げたらキリがないくらい、いろんなものを諦めてきた。
ところが、放送委員はのちのち担任の先生から「あなたにやって欲しかった」と言われたし、ピアノは大人になってからレッスンを受けるようになったし、音楽の才能は成長してしまってからでもなんとか身につけられる(実際に身につけた人に出会ってしまった)ことを知ったし、英語の仕事もわすがながら引き受けることになった。こんなことなら、欲しいと思った時、状況的に可能ならば手を伸ばしておけばよかったのだ(状況がムリな場合は時期尚早の印)
で、ノートの話に戻るが、しばらく逡巡したのち、青緑色のカバーのMOLESKINEをレジへ持っていった。サイズもケチらずB6という大きめ手帳のサイズ。正直、財布の事情的にはつらいのだが、「心から欲しいものがあれば、変な遠慮はせず手に入れる」あるいは「手に入れる努力をする」ことをクセにする第一歩としては最適だったのではなかろうか。
願い事は山ほど出ましたとも。ある意味不満の裏返しとも言えるが、書き出したら妙にスッキリした。
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