九月になって、２つ目の作品投稿を終えた。
一か月の間に２本出したのは、これまでの投稿生活の中で始めて。しかも、９／８のは160枚、9末は60枚と、両方ともガッツリ書いたやつ。頑張った、自分。
それに、書きながら創作のハウツー本を読んだり、栄養補給と称して(？)マンガを読んだり、けっこう寄り道はした。消耗しているようで、あまりしていないのはそのせいかな。
今回、強く感じたのは「寄り道の力」

物語を書くときは事前にキャラ設定と舞台設定を作っておくわけだけど、書いているうちに少しずつぶれてくることがある。実際に書いてみたらこの設定はあり得なかったとか、キャラの性格を補正したりとか。逆に新しい設定を増やしたくなることもあるわけで。これらの情報がどこから来るかというと、これまでに見たり聞いたりした全てのこと。
とくに面白いなと思ったのが、今まで「役に立ちそうで立たなかった資料本」が生きてきたこと。なんでこんなアイデアが出たかなーと思うと、以前読んだ本にルーツがあったりする。

おかげで、「面白そうだけど何の役にも立たなさそうな」本を読み続ける勇気が出てきた。

それから、久しぶりに300枚クラスの長編を書いてみたくなかった。ネタはひとつ、あるんだ。