心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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同人誌の合評会が終わった。今日は年に一度のゲスト講師を招く日。
今年は5年前にずいぶんお世話になったH先生で、児童文学界のお偉いさんなのだが、性格が爆弾あるいは竜のような得体の知れない方で、今日は何が起きるかと地雷原の上を歩いている気分だった。幸いにも自分の回りでは不発で助かったが。(まあ、「楽しく書けてるからこれでいいんじゃない?」という台詞が褒めてるのかけなしているか、微妙なところだけど、文体と内容がうまく釣り合っているのは確からしい←クラオタ中学生を書いた話)
今年は5年前にずいぶんお世話になったH先生で、児童文学界のお偉いさんなのだが、性格が爆弾あるいは竜のような得体の知れない方で、今日は何が起きるかと地雷原の上を歩いている気分だった。幸いにも自分の回りでは不発で助かったが。(まあ、「楽しく書けてるからこれでいいんじゃない?」という台詞が褒めてるのかけなしているか、微妙なところだけど、文体と内容がうまく釣り合っているのは確からしい←クラオタ中学生を書いた話)
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ある時期の子どもには全身全霊で不思議を信じる力が残っているという話。
児童文学作家の富安陽子さんの講演会を聞きに行ってきた。この方は児童文学畑ではベストセラー作家として名の通った方で、もともと大学で日本の文学(中世だったかな? 妖怪の出てくる物語関係)を専攻し、学生時代からすでに物語を書いて投稿していただけでなく、生まれて最初に物語を書き始めたのが10歳だったという、生粋の作家だ。
書くだけでなく、読書量もたいそうなもので、小学校に上がる前から家族に物語を読み聞かせしてもらい、字が読めるようになってからは主に海外の有名どころの児童文学作品を片っ端から読んでいたそうで、中高生になってからは一般向けの作品を次々に読破していったことはいわずもがな。
児童文学作家の富安陽子さんの講演会を聞きに行ってきた。この方は児童文学畑ではベストセラー作家として名の通った方で、もともと大学で日本の文学(中世だったかな? 妖怪の出てくる物語関係)を専攻し、学生時代からすでに物語を書いて投稿していただけでなく、生まれて最初に物語を書き始めたのが10歳だったという、生粋の作家だ。
書くだけでなく、読書量もたいそうなもので、小学校に上がる前から家族に物語を読み聞かせしてもらい、字が読めるようになってからは主に海外の有名どころの児童文学作品を片っ端から読んでいたそうで、中高生になってからは一般向けの作品を次々に読破していったことはいわずもがな。
昨夜、寝る前にベランダに出た。窓を開けたとたん、南の空に輝くオリオン座が目に飛び込んできた。夜中の2時。部活の役員引継の時期になったので、そのための書類を準備して、目がさえてしまったので少し読書して睡魔が襲ってくるまで待っていたら、そんな時間になった。
一日降り続いていた雨がすっかり止んで、大気がきれいに洗われたせいか、星の数は多く、いつもより輝きが明るい。星明かりで空が明るくなる夜なんて、滅多にない。
しばらく夜空を見上げていたら、尾を引いて流れる流れ星を二つ見た。この日は獅子座流星群の極大日で、一番多く流星が見られるのが明け方の4時くらい。あと2時間頑張れば流星雨が見られるかもしれないと思いつつ、夜空があまりに綺麗なのでそれで良しとする。
星は綺麗なだけでなく、この世界が確実に宇宙とつながっている証拠でもある。ファンタジーやSFの世界設定としてではなく――つまり人間の想像力の中にではなく、リアルな現実の中に宇宙がある。その事実だけでお腹いっぱいな気持ちになった。
一日降り続いていた雨がすっかり止んで、大気がきれいに洗われたせいか、星の数は多く、いつもより輝きが明るい。星明かりで空が明るくなる夜なんて、滅多にない。
しばらく夜空を見上げていたら、尾を引いて流れる流れ星を二つ見た。この日は獅子座流星群の極大日で、一番多く流星が見られるのが明け方の4時くらい。あと2時間頑張れば流星雨が見られるかもしれないと思いつつ、夜空があまりに綺麗なのでそれで良しとする。
星は綺麗なだけでなく、この世界が確実に宇宙とつながっている証拠でもある。ファンタジーやSFの世界設定としてではなく――つまり人間の想像力の中にではなく、リアルな現実の中に宇宙がある。その事実だけでお腹いっぱいな気持ちになった。
昨日、伊藤計劃の「ハーモニー」を読み終えて面白かったと感想を書いた。→http://violafreak.blog.shinobi.jp/Entry/978/
そこから派生した、横道にそれた感想をここに記してみる。
ヒロインのひとり、高校生の御冷ミァハが「この身体は全部わたしのものだって証明してみせる」と友人たちに向かって宣言する。その証明手段は栄養の消化吸収を妨げる錠剤を飲むこと。
彼女たちのいる社会では身体の管理は専門家やコンピューターを介して行われるものであり、不摂生はしたくてもできないどころか、あらゆる病気が予防される、あるいは兆候が発見されると同時に治療されてしまう場所だった。人々はすべて健康であることを強制される社会。だから自分で自分の身体を傷つけられるという証明=自由の証明となる。
自分がまだまだ青くて若かった頃をちょっと思い出した。あの頃はずいぶんと自虐的傾向が強かった。拒食や過食、リストカットには及ばなかったけれど、憧れは感じていたし、なぜか小さなころから何かに集中すると、無意識のうちに爪をかむとか髪の毛を一本ずつ引っ張ってはぬくとか、鉛筆のおしりをかじるとかやっていたから、もともとその傾向を持って生まれたにしても、自分で自分を傷つけたくて仕方なかったのは、やっぱり周囲に対する反発だったんだろうなぁ。その気持ちが外に向けば悪さをして学校に呼び出されただろうし、内側に向けばさまざまな形の自傷行為だ。
でも、こんなの誰もが通過する道だよねぇ。
今は、学校も親もすっかりゆるくなっちゃって、子どもたちは反抗する対象すら持てない。ある子はパワーだけを持てあまし、ある子はとんでもないところへぶつかりにゆき、またある子は反抗することを放棄する。
そこから派生した、横道にそれた感想をここに記してみる。
ヒロインのひとり、高校生の御冷ミァハが「この身体は全部わたしのものだって証明してみせる」と友人たちに向かって宣言する。その証明手段は栄養の消化吸収を妨げる錠剤を飲むこと。
彼女たちのいる社会では身体の管理は専門家やコンピューターを介して行われるものであり、不摂生はしたくてもできないどころか、あらゆる病気が予防される、あるいは兆候が発見されると同時に治療されてしまう場所だった。人々はすべて健康であることを強制される社会。だから自分で自分の身体を傷つけられるという証明=自由の証明となる。
自分がまだまだ青くて若かった頃をちょっと思い出した。あの頃はずいぶんと自虐的傾向が強かった。拒食や過食、リストカットには及ばなかったけれど、憧れは感じていたし、なぜか小さなころから何かに集中すると、無意識のうちに爪をかむとか髪の毛を一本ずつ引っ張ってはぬくとか、鉛筆のおしりをかじるとかやっていたから、もともとその傾向を持って生まれたにしても、自分で自分を傷つけたくて仕方なかったのは、やっぱり周囲に対する反発だったんだろうなぁ。その気持ちが外に向けば悪さをして学校に呼び出されただろうし、内側に向けばさまざまな形の自傷行為だ。
でも、こんなの誰もが通過する道だよねぇ。
今は、学校も親もすっかりゆるくなっちゃって、子どもたちは反抗する対象すら持てない。ある子はパワーだけを持てあまし、ある子はとんでもないところへぶつかりにゆき、またある子は反抗することを放棄する。
って、管理人がつぶやくようなことじゃないですが。
でもここに書き込みたくなるネタが、この3ヶ月ばかりほとんど浮かんでこなかったのが自分でも不思議で。
毒吐きの必要がないぐらいストレスフリーの生活をしていたのか(あり得ない)ストレスを随時消化/昇華する術を身につけたのか、ストレスを感じる神経がフリーズしていたのか。
ここに書き込むネタがない≒ここに書き込む小話も思いつかない
いよいよ物書き用の内面的なリソースが枯れてきたかと心配になってきた今日この頃。
それとも、あちこちに首をつっこみたがるB型ゆえに寄り道が多すぎて、一時的に違う方面に興味が向いているだけかもしれない。結構浮気性(お?)。
でもここに書き込みたくなるネタが、この3ヶ月ばかりほとんど浮かんでこなかったのが自分でも不思議で。
毒吐きの必要がないぐらいストレスフリーの生活をしていたのか(あり得ない)ストレスを随時消化/昇華する術を身につけたのか、ストレスを感じる神経がフリーズしていたのか。
ここに書き込むネタがない≒ここに書き込む小話も思いつかない
いよいよ物書き用の内面的なリソースが枯れてきたかと心配になってきた今日この頃。
それとも、あちこちに首をつっこみたがるB型ゆえに寄り道が多すぎて、一時的に違う方面に興味が向いているだけかもしれない。結構浮気性(お?)。
書き直しに取り掛かった作品は、9月30日にゴールにたどりついた。着地点に不満はないが、なんという綱渡り! シルバーウィークのせいもあるけど、「ご利用は計画的に」だ。公募の送り先については、ちょっとしたどんでん返しがあって、それは表のブログで書いてしまったので、ここでは割愛。
秋の公募シーズンはこれで終わったし、今年の同人誌作品は無事に送り出して印刷完成を待つばかりなので、一応区切りがついたと考えて、この一年に書いた作品を勘定してみた。
秋の公募シーズンはこれで終わったし、今年の同人誌作品は無事に送り出して印刷完成を待つばかりなので、一応区切りがついたと考えて、この一年に書いた作品を勘定してみた。
2年前に同人誌に発表した長編の書き直しにとりかかる。今日、改めて目を通して、あまりの下手さにびっくり。あの時は確かに時間的にきつかったけど、話の進行がぎこちなくて「あらすじ」と「物語」の中間地点を彷徨っている。これを何とかしてやらなくちゃいけない。
もう一つ大きな問題があって、幻想世界と現実世界をどうやってリンクさせたらいいのだろうと、その落としどころに悩む。パラレルワールドみたいに違う世界なんだけど、でも深いところでつながっている、という具合に持っていきたいけど、読み手の理解を得るのが難しいぞ。
もう一つ大きな問題があって、幻想世界と現実世界をどうやってリンクさせたらいいのだろうと、その落としどころに悩む。パラレルワールドみたいに違う世界なんだけど、でも深いところでつながっている、という具合に持っていきたいけど、読み手の理解を得るのが難しいぞ。
荒野の話は半年後のk談社の新人賞に出すことに決めた。あれはもっと書き込んでもいいけど削っちゃだめだ、と判断した。同人誌のメンバー以外の人にも読んでもらえると、なおさら客観的に見られていいのだけど。
で、今月末の公募には他の過去作品で公募に出したことのないやつを直して出す。うん、やると決めたら迷わずにやる。そうしないと道が開けない。
で、今月末の公募には他の過去作品で公募に出したことのないやつを直して出す。うん、やると決めたら迷わずにやる。そうしないと道が開けない。
6月に頑張って書き上げた荒野の話を、同人誌の例会に持って行ったら予想外に好評だったので、足りないところを書き足して9月末締め切りの公募に送ろう! と思っているのだが、送りたい公募の規定枚数よりはみだしている。(>_<) 最低でも20枚削らなくてはならない。が、すでに内容がいっぱいいっぱいなので下手に削ると全体の質を落としてしまう。
半年後の違う公募先に送るという手もあるが、果たして作品のカラーが合うのだろうか。公募は審査員によって、受賞作の傾向が偏る、というのがあるみたいなんだけど、うーん、傾向と対策について考える以前に作品そのものの質はどうかって話もあるし。
9月の公募には、手持ちの他作品をアップグレードして出した方がいいのか。でも、今書いてる作品はすごく自分でも気に入ってるし。悩むなあ。時間はどんどんなくなる。
半年後の違う公募先に送るという手もあるが、果たして作品のカラーが合うのだろうか。公募は審査員によって、受賞作の傾向が偏る、というのがあるみたいなんだけど、うーん、傾向と対策について考える以前に作品そのものの質はどうかって話もあるし。
9月の公募には、手持ちの他作品をアップグレードして出した方がいいのか。でも、今書いてる作品はすごく自分でも気に入ってるし。悩むなあ。時間はどんどんなくなる。
北海道八日間の旅から帰って来たら、自分の家に違和感ありあり。まるでよその家に間借りしてるよう。二日たってもまだ微妙に馴染めない。
旅行前に生活していた時の感覚がどこかへ行ってしまった。何というか、魂の一部を北海道の原野に置いてきてしまった感じ。
旅行前に生活していた時の感覚がどこかへ行ってしまった。何というか、魂の一部を北海道の原野に置いてきてしまった感じ。