心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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この場所に限ってそんなわけありません。いつも休暇中みたいなものなので(汗)
今年の夏はいつまでたっても梅雨が明けず、空は毎日のように厚い雲に覆われている。太陽が顔を出すのは一日数時間? いい加減灰色の空にも慣れて、というか、むしろ変化に富んだ雲の表情を観察するのが趣味になりつつある。青空は綺麗だけどものっぺりしすぎている。
それと同時に、自分の脳内世界に広がる荒野の風景がどんどん濃くなってゆく。内と外が見事に呼応しているような。
書きかけの物語の断片がいくつも頭の中をよぎってゆく。すでに書き終わったものも、これから書き上げてゆくものも、千切れた映画のフィルムみたいにちらりちらりと現れては消える。
今年の夏はいつまでたっても梅雨が明けず、空は毎日のように厚い雲に覆われている。太陽が顔を出すのは一日数時間? いい加減灰色の空にも慣れて、というか、むしろ変化に富んだ雲の表情を観察するのが趣味になりつつある。青空は綺麗だけどものっぺりしすぎている。
それと同時に、自分の脳内世界に広がる荒野の風景がどんどん濃くなってゆく。内と外が見事に呼応しているような。
書きかけの物語の断片がいくつも頭の中をよぎってゆく。すでに書き終わったものも、これから書き上げてゆくものも、千切れた映画のフィルムみたいにちらりちらりと現れては消える。
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昨夜、七夕小話をアップしたあとで、続きをどうしようかつらつら考えていた。書きたい核の部分は変わらなくても、どんなエピソードを投入したらいいのかとか、人の動かし方とか、いろいろと考えるべき問題がある。ここは実験スペースなので、試したいことはいっぱいあるし。
で、深夜にパソコンの前で設定メモを見ながらうなること一時間。
少しだけ見通しがたったので、電源を落として戸締りをして家中の電気を消す。家族は皆ぐっすり眠っている。
そういえばリアル彦星と織姫のデートはどうなったんだろうと、ベランダに出た。南からしきりと雨雲が上がってきて、隠れていた満月が姿を見せたかと思うと、すぐに消えてしまう。星も同じこと。今年はかなり微妙なデートに違いない。会えるのか会えないのかはっきりせい!みたいな。
山も家々も明かり一つなく、静かなものだ。それでいて雲越しの月明かりがあたりをほのかに照らし出している。
あまりにいい景色だったので、しばらくベランダでぼんやり心を遊ばせていた。月と何を語ったかは内緒♪
で、深夜にパソコンの前で設定メモを見ながらうなること一時間。
少しだけ見通しがたったので、電源を落として戸締りをして家中の電気を消す。家族は皆ぐっすり眠っている。
そういえばリアル彦星と織姫のデートはどうなったんだろうと、ベランダに出た。南からしきりと雨雲が上がってきて、隠れていた満月が姿を見せたかと思うと、すぐに消えてしまう。星も同じこと。今年はかなり微妙なデートに違いない。会えるのか会えないのかはっきりせい!みたいな。
山も家々も明かり一つなく、静かなものだ。それでいて雲越しの月明かりがあたりをほのかに照らし出している。
あまりにいい景色だったので、しばらくベランダでぼんやり心を遊ばせていた。月と何を語ったかは内緒♪
七夕小話、どうにか間に合いました♪
なんといっても七夕ですから、今回の小話は箸休め的な甘さです。
以前のバージョンとほとんど変わりありません。
子どものころ、七月七日の朝に里芋の葉にたまった露で墨をすり、お習字の練習をしたことがあります。美しい字が書けるようになるという言い伝えに則ったわけですが、確かに毛筆は上手くなっても、鉛筆・ペンの類はいつまでたってもからきしですねぇ。
なんといっても七夕ですから、今回の小話は箸休め的な甘さです。
以前のバージョンとほとんど変わりありません。
子どものころ、七月七日の朝に里芋の葉にたまった露で墨をすり、お習字の練習をしたことがあります。美しい字が書けるようになるという言い伝えに則ったわけですが、確かに毛筆は上手くなっても、鉛筆・ペンの類はいつまでたってもからきしですねぇ。
約一ヶ月かけて長編をひとつまとめ上げた。
ちょうど昨年の今ごろ書きかけて放り出した、廃墟と女の子の出てくる話。
完成には至らないけれど、通電した~!って感じで、ようやくラストまで一本の糸がつながった。ああ嬉しい。こうやって脳内を占める物語の世界が一つずつ増えてゆくのね。
あとは、同人誌の例会でアドバイスをもらった上で、整形作業とか細かいつじつま合わせをすれば、ほぼ完成。どこに出しても恥ずかしくない(?)作品になりそう。今日締め切りのB賞には出し損ねたけれど、他に送り先はあるし、この作品はきちんと練らないともったいない。
問題は枚数。今が原稿用紙250枚くらいだから、少し減らして200枚程度におさめないと公募には出しにくいな。どのエピソードを削ったらいいんだ(涙)ま、これは後でのお楽しみにとっておこう。
ちょうど昨年の今ごろ書きかけて放り出した、廃墟と女の子の出てくる話。
完成には至らないけれど、通電した~!って感じで、ようやくラストまで一本の糸がつながった。ああ嬉しい。こうやって脳内を占める物語の世界が一つずつ増えてゆくのね。
あとは、同人誌の例会でアドバイスをもらった上で、整形作業とか細かいつじつま合わせをすれば、ほぼ完成。どこに出しても恥ずかしくない(?)作品になりそう。今日締め切りのB賞には出し損ねたけれど、他に送り先はあるし、この作品はきちんと練らないともったいない。
問題は枚数。今が原稿用紙250枚くらいだから、少し減らして200枚程度におさめないと公募には出しにくいな。どのエピソードを削ったらいいんだ(涙)ま、これは後でのお楽しみにとっておこう。
定期演奏会が無事に終わった。今回は何かとトラブルが多くて綱渡りしながらの演奏会。
特に本番前日リハーサルの朝に娘が発熱したときはどうしようかと思った。万一娘が新型インフルエンザだったりしたら、自分も出演を自粛しなくてはならないのか?ただでさえ、不慮の事故ですでにVlaパートの人数が一人減っているのに?なんて。
結果的には娘はただの風邪でほっとしたのだけども、家事の手伝いはさせられないし、看病の手間がかかることには変わりない。気苦労も家事の量も1.5倍。楽しみにしていた終演後の宴会はパス。
もちろん家族を抱えながらオーケストラ活動をするなら、このぐらいの事件は覚悟の上だけども、時々思う。どう考えたって楽しい瞬間より苦労する時間の方が長いのにどうして続けているのだろうと。
話は代わって、今回の指揮者のこと。
要求がとてもシビアで、演奏中はのびのびと弾けず、絶えず緊張を強いられた。音楽的には至極当然な注文でも、音楽の表情の切り替えなど、実行する分には非常に集中力がいる。おかげでフラストレーションがたまるたまる。気を配らなくてはいけない箇所だらけで、とても音楽を楽しむどころではない。でもそれを乗り越えたところに、もう一段高い音楽の醍醐味というものがあって、それが指揮者を通じて僅かに見えてきた。
大変な思いをしなければ絶対に分からない種類の楽しみ、というか理想の境地、みたいなものがあるらしい。「もうダメかも」と思ったその先にあるもの。それはもの書きについても同じことなんだと思う。
特に本番前日リハーサルの朝に娘が発熱したときはどうしようかと思った。万一娘が新型インフルエンザだったりしたら、自分も出演を自粛しなくてはならないのか?ただでさえ、不慮の事故ですでにVlaパートの人数が一人減っているのに?なんて。
結果的には娘はただの風邪でほっとしたのだけども、家事の手伝いはさせられないし、看病の手間がかかることには変わりない。気苦労も家事の量も1.5倍。楽しみにしていた終演後の宴会はパス。
もちろん家族を抱えながらオーケストラ活動をするなら、このぐらいの事件は覚悟の上だけども、時々思う。どう考えたって楽しい瞬間より苦労する時間の方が長いのにどうして続けているのだろうと。
話は代わって、今回の指揮者のこと。
要求がとてもシビアで、演奏中はのびのびと弾けず、絶えず緊張を強いられた。音楽的には至極当然な注文でも、音楽の表情の切り替えなど、実行する分には非常に集中力がいる。おかげでフラストレーションがたまるたまる。気を配らなくてはいけない箇所だらけで、とても音楽を楽しむどころではない。でもそれを乗り越えたところに、もう一段高い音楽の醍醐味というものがあって、それが指揮者を通じて僅かに見えてきた。
大変な思いをしなければ絶対に分からない種類の楽しみ、というか理想の境地、みたいなものがあるらしい。「もうダメかも」と思ったその先にあるもの。それはもの書きについても同じことなんだと思う。
↓の続編です。ええ、続編にしてしまったので以前のバージョンとはかなり趣が違います。今後の展開とか昔の話とのつながりとか考えすぎて、かなり難産な話でした。書き上げた今はパズルを解き終えた気分。
その後さらにパズルの精度を挙げるべく、少々修正。
その後さらにパズルの精度を挙げるべく、少々修正。
台所の排水パイプがつまって、自分の手におえなくなったので、業者を呼んでつまり解消&掃除をしてもらった。すっきり流れるようになるまで約三日間。長かった~。
その間、料理時に出る排水はバケツの中へ。食べ残しは極力避ける。使う食器の数はできるだけ減らし、洗い物は洗面所で。その不便さはまるでアウトドアキャンプ。
いやはや、排水システムは偉大だ。日ごろ、いかに無造作にいろんなものを流していたかをあらためて知った。
以前「SOUL EATER」というコミックを読んでいたとき、彼氏を作っても振られてばかりの女性キャラが「わたし、便器と結婚する。だって何でも受け止めて流してくれるじゃない」と真顔でつぶやくシーンがあって大笑いしたんだけど、今になって結構洒落にならないかも、と思う。トイレにストライキされた日にはえらいこっちゃ。
で、脳内の詰まりもとれないかなぁと悩む今日この頃。書きかけの物語がなかなか進まないし、おかげで読書にも身が入らない。
その間、料理時に出る排水はバケツの中へ。食べ残しは極力避ける。使う食器の数はできるだけ減らし、洗い物は洗面所で。その不便さはまるでアウトドアキャンプ。
いやはや、排水システムは偉大だ。日ごろ、いかに無造作にいろんなものを流していたかをあらためて知った。
以前「SOUL EATER」というコミックを読んでいたとき、彼氏を作っても振られてばかりの女性キャラが「わたし、便器と結婚する。だって何でも受け止めて流してくれるじゃない」と真顔でつぶやくシーンがあって大笑いしたんだけど、今になって結構洒落にならないかも、と思う。トイレにストライキされた日にはえらいこっちゃ。
で、脳内の詰まりもとれないかなぁと悩む今日この頃。書きかけの物語がなかなか進まないし、おかげで読書にも身が入らない。
前の小話がバレンタインでしたから、約三ヶ月ぶりの登場です。お花見はすっ飛ばしちゃいましたねー。(その頃は公募用原稿に忙殺されてました)
まだ一応春ですから、今のうちに春の話をアップしておきます。
Vals tristeとは「悲しきワルツ」。直訳もいいところですね。シベリウス大先生の小品です。もともとは劇の付随音楽で、曲にはストーリーがあります。瀕死の老母を看病していた息子が、うたた寝してしまい、はっと目覚めると、母親がダンスしていたっていうんです。しかも相手はすでに亡き父。つまり先立たれた旦那さんです。曲が終わると同時に母も事切れていたという話です。ご主人に迎えに来てもらって、しかも”Shall we dance?”なんて、なかなか洒落た最期ではないかと思うんですが。
あ、すみません。しゃべりすぎました。↑は本編とはあまり関係ありませんので。ここでバラしていいものかどうか、とりあえずハッピーに終わります。
まだ一応春ですから、今のうちに春の話をアップしておきます。
Vals tristeとは「悲しきワルツ」。直訳もいいところですね。シベリウス大先生の小品です。もともとは劇の付随音楽で、曲にはストーリーがあります。瀕死の老母を看病していた息子が、うたた寝してしまい、はっと目覚めると、母親がダンスしていたっていうんです。しかも相手はすでに亡き父。つまり先立たれた旦那さんです。曲が終わると同時に母も事切れていたという話です。ご主人に迎えに来てもらって、しかも”Shall we dance?”なんて、なかなか洒落た最期ではないかと思うんですが。
あ、すみません。しゃべりすぎました。↑は本編とはあまり関係ありませんので。ここでバラしていいものかどうか、とりあえずハッピーに終わります。
同人誌に載せる話が、予定とは違ったけれどとりあえず決まり、今年の始めに立てた予定はだいたいこなせたので(ペンギン話の書き直し終了、同人誌用作品の下書き完了、公募に長編一つ、短編一つ送り出した)、今後、何を書き上げて公募に出すか今年の予定第2弾を立ててみた。
まず6月末のB賞。これは2年前に書いたものの、うまくまとまらずに放ってあった作品(参考記事→★)を復活させようかな、と思っている。何だかんだ言って、廃墟を背景にした話をモノにしたいらしい。
それから9月にはS賞とC賞があるので、どちらかにひとつ。
8月末に、小学生の女の子向けの短編の公募があるので、それにひとつ。
GW中に頑張って書き上げた話は、半年かけて枚数をのばし、来年三月末締め切りの某大賞に出す予定。
それからもう一つ、一昨年同人誌に載せた、篠笛と和太鼓が登場する話もちょこちょこっと直して来年4月頭締め切りの某賞に出せたらいいなぁと思っている。
書くだけじゃなくて、並行して資料になる本も読まなくちゃいけない。まあ、頑張れる時に頑張っておかないとね。
まず6月末のB賞。これは2年前に書いたものの、うまくまとまらずに放ってあった作品(参考記事→★)を復活させようかな、と思っている。何だかんだ言って、廃墟を背景にした話をモノにしたいらしい。
それから9月にはS賞とC賞があるので、どちらかにひとつ。
8月末に、小学生の女の子向けの短編の公募があるので、それにひとつ。
GW中に頑張って書き上げた話は、半年かけて枚数をのばし、来年三月末締め切りの某大賞に出す予定。
それからもう一つ、一昨年同人誌に載せた、篠笛と和太鼓が登場する話もちょこちょこっと直して来年4月頭締め切りの某賞に出せたらいいなぁと思っている。
書くだけじゃなくて、並行して資料になる本も読まなくちゃいけない。まあ、頑張れる時に頑張っておかないとね。
同人誌ネタでもうひとつ。
昨日の例会で出した作品、音楽を小道具に取り入れただけあって、結構受けは良かったのだが、なにしろ一週間で書き上げた代物なので、荒っぽい。たとえば、クライマックスで息切れしかけているとか、じっくり書き綴らなくてはいけない道のりを省力してしまったとか。で、ありがたいアドバイスを沢山頂戴した。
そして謎のつぶやき。
先生、音楽が世界を変えると信じて書け、はムリです。
音楽が世界を変えるのではなく、世界が音楽を変えるんです。
昨日の例会で出した作品、音楽を小道具に取り入れただけあって、結構受けは良かったのだが、なにしろ一週間で書き上げた代物なので、荒っぽい。たとえば、クライマックスで息切れしかけているとか、じっくり書き綴らなくてはいけない道のりを省力してしまったとか。で、ありがたいアドバイスを沢山頂戴した。
そして謎のつぶやき。
先生、音楽が世界を変えると信じて書け、はムリです。
音楽が世界を変えるのではなく、世界が音楽を変えるんです。