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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
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〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
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先日、ビオラ奏者のユーリ・バシュメットのコンサートに行ってきた。古典派やバロックの曲が素晴らしかったのはもちろん、一番印象に残ったのは、シュニトケという現代作曲家の「ポルカ」だった。すごくお茶目で楽しい。難しいはずの現代曲をこうも楽しく聞かせてくれるモスクワソロイスツ合奏団(この楽団を育てたのはバシュメット)の力量も凄い。

で、俄然シュニトケに興味が沸いた。ビオラのための現代曲にも興味が湧いて、つい熱帯雨林でお散歩。危うく「ぽちっ」としそうになるのを何とかこらえた。

そしてふと、わきのCDラックを眺めれば、あるではないか。シュニトケのビオラコンチェルトが! しかも弾き手はバシュメット。
そうだった。これは頂き物のCDで、ジャケットは本来のデザインではなく、特別にクレーの絵画を使ってもらったのだった。
頂いた当時は、この曲の面白さと意味が今ひとつわからなくて、ずっとお飾りになっていたのが、ありがたいことにようやく「その時」が来たらしい。

実は、こういうことがよくある。「心の栄養として、今必要なの!」という本や音楽が絶好のタイミングで姿を現す。しかも身近にあるものがほとんどだ。そうでなければ、書店や図書館で偶然目につくとか。
こういう時、良く思う。好きなことを成し遂げるために必要なモノは、モノの方からやってくるのかもしれないと。
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