表は普段のテンプレに戻しましたが、こちらは更新が続く都合上、お正月明けまでこのままでいきます。
といいますか、ずっとこのデザインでもいいなあと思い始めた今日この頃。いえ、ちゃんと戻しますから。

今年は珍しく年賀状を３０日までに９割９分出し終えた。おお、すごいぞと自画自賛したら（本来は誉められたペースではないけれど/汗）天候の異変は起こらなかったが体調の異変が起きた。

そんなことはどうでもいいとして、学生時代の友人たちの顔を見るにつけ（写真入の年賀状はありがたい）、ずい分年を取ったもんだと思う。日ごろ児童文学やヤングアダルト系の本に多く触れているし、ぴちぴちの子どもたちを相手に暮らしているせいか、つい自分の年齢を忘れがちになる。有り体に言えば「いつまでも若いつもり」（苦笑）

だから、かつて縁の深かった人たちが家庭を持って、自分と同じように年を取りながら、それぞれに真っ当な人生を歩いているのを知るとものすごくほっとする。
そういえば、学生オーケストラの同期の中に、「どちらが充実した人生を送れるか競争しよう」と約束した相手がいた。正確な表現は微妙に違うかもしれないが、とにかくお互い人生のライバルだという内容の話をした。向こうは忘れているかもしれないがこっちは覚えている。
で、彼から年賀状で近況報告をもらうたびに闘志を燃やし……というのは嘘で（←８割くらい）、まあそれでも自分が楽な方向へ流れないためのフックになっているには違いない。もっとも、何をもって勝負の判定を下すかと問われたら、答えに困るが。

こんな具合に、自分の人生、あっちから引っ張られ、こっちから押し上げられしてどうにか進んでいるらしいと、過去に頂戴した年賀状を眺めていて思い至ったのだった。