忍者ブログ
心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
QRコード
アクセス解析
アナライズ
[506] [504] [502] [501] [499] [496] [495] [494] [493]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

毎年年末年始は、年間星占いを見て(主に石井ゆかりさんとしいたけ。さん)年始の抱負みたいなものを考えるのだけれど、今年はこんなことが気になっている。

どの占いを見ても、今年の蠍座は引き続き人間関係がフューチャーされるようだ。実は昨年の10月あたりからすでに熱いので、その勢いが続くとなるとエライことになりそうだ。心の準備、というか思考パターンを大きく変えないとついていけない気がする。

それからもうひとつ大事なことがあって、それは石井ゆかりさんの占いの一番最後にかかれていた文章と関係する。
人と人、人と世界、人と事物との深遠な心の結びつきこそが、貴方がこれから伸ばしてゆく根であり、枝葉です。

今の美術展ライターの仕事をしていると、人と芸術と社会、という三角関係にどうしても目がゆくし、同時に人と美術館と社会、という三角関係にも注目せざるを得ない。この三角関係がまさに、「人と人、人と世界、人と事物との深遠な心の結びつき」と対応しているのだ。

アートというのは、人間が自分を取り巻く世界や物事をどう捕らえているかを表現するものだし、それには社会とアーティストのつながりが必ず反映される。美術館はアートと社会をつなぐ存在であり、言い換えるとアーティストと鑑賞者をつなぐ存在だ。いずれにしても「つながった」と感じるためには、エモーション、心の結びつきが生まれるかどうかにかかっている。

これまでの人生、息をするように音楽やアートを見聞きしてた自分にとって、音楽やアートから受けた感覚を伝えたいと思うのは当然の欲求だし、結果として「アートを通じて世界が広がった」という人が増えると嬉しい。
特に、今のアートは結びつきを作るためにはガイドができる人間によるちょっとした手助けが必要で、それができるといいなあと思うし、アートとの出会いってつまるところ他者との出会いなので、これもコミュニケーションの一種なのね。このあたりを深掘りして自分の行動に反映させることができたらいいなあと、ぼんやり考えている。

PR
忍者ブログ[PR]