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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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フォローしている人のなかに、元朝日の記者で、今はフリーライターをしている人がいる。その人は福島へ何度も出かけて行っては避難している人たちの様子を取材し、ネット上で記事にしている。ひとつ記事があがるたびに多くの反響があって、そのフリーライターはツイッターで投げかけられた意見を賛否関係なく次々にRTする。反論してきた人には、さまざまな形で反論を返す(まともに相手するときもあれば、けなしたりすかしたりすることも/笑)。すると、当事者でないフォロワーにもどんな意見が上がってきて、どんな意見の応報があるのかよく見える。
面白いのは、世間一般的に「そうだ、そのとおりだ」と頷きたくなる意見に対して「それはピンボケだ」と返していることが多いことだ。するとライター側とそれに反対する側と両方に用語意見がくっついてちょっとした騒ぎになる。

最初は、炎上をひけらかしてるのかと思ったけど、注意深く読み、時間をかけて追ってゆくとそうではなかった。「ピンボケ」と言われるからにはそれなりの理由がちゃんとあるが、なぜピントがずれているのかはなかなか明言されず、自分の頭でよく考えてみてああそうかと附に落ちることが多い。それがゲームをしているみたいに面白い。そして世の中、いかに多様な意見が通っているか、そしていかに勘違いや思い込みが多いか、も実感する。

さらにフリーライター氏は、取材記事だけでなく、時にわざと人の神経を逆なでするようなコメントをつぶやいては物議を醸し出しているのだが、結局この人は自分の発言をたたき台にして議論が広がってゆくのを見たいんだろうなと思う。そういう場合、一番嫌われるのは高みの見物を決め込む傍観者だとか、直接自分には関係ないからと目を背ける無関心な層なのだが、チキンな自分は未だに議論の輪に入ってゆく勇気がない。

いつか、入って行けたらいいなぁ……などと心にもない事は言わぬが花。

だってツイッターで自分の発言に責任を持つなんて恐ろしいことできないし。(まぁ、ブログでも若干逃げ腰で書いていることは認めるが)
自分の書いたものに責任を持つ場なら、他にあるから。



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