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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
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この間、久しぶりに図書館へ行った。演奏会のパンフに曲目紹介を書くため、プロコフィエフの伝記を借りに行ったのだ。目的のブツはすぐに手に入った。他にも気になる本はないことはなかった……けど、今は借りても読む時間がないので「いつかそのうち」と自分に言い聞かせて出てきた。


図書館の桜は散り始めで、その時に思ったのは、図書館を舞台にした物語が書きかけだったなぁということ。以前は毎月のように通い、自分の中で大きな存在感を持っていた図書館に対して、オマージュのつもりで書き始めたその物語はまだまだ中途半端なまま放り出してある。

やはり少し前、表のブログに、以前創作サークルで一緒に活動していた人からの書き込みがあって「最近書いてますか?」とあった。実際、今の自分は音符との格闘で青息吐息の状態であり、とても書くどころではないのと、音符の海で溺れかけている状態が嫌いではないせいもあって、素直に「忙しくて書いてません」と答えた。

物書き作業はいずれ再開する。それははっきりしている。でも、もう二度とサークル活動の中で書きたいとは思わない。これも同じくらいはっきりしている。
だから、サークル活動の中心の場となった図書館にいると、どうしようもないノスタルジーを感じてしまう。「今、自分は二度と戻らない"あの頃"を象徴する場所にいる」という、いかにも小田さんの歌に出てきそうな、一種の感傷だ。でも、それは成長に伴う必然的な痛みとでも言うべきもので、決して悪いものではないと思うんだな。
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