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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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先日、ビオラ奏者のユーリ・バシュメットのコンサートに行ってきた。古典派やバロックの曲が素晴らしかったのはもちろん、一番印象に残ったのは、シュニトケという現代作曲家の「ポルカ」だった。すごくお茶目で楽しい。難しいはずの現代曲をこうも楽しく聞かせてくれるモスクワソロイスツ合奏団(この楽団を育てたのはバシュメット)の力量も凄い。

で、俄然シュニトケに興味が沸いた。ビオラのための現代曲にも興味が湧いて、つい熱帯雨林でお散歩。危うく「ぽちっ」としそうになるのを何とかこらえた。

そしてふと、わきのCDラックを眺めれば、あるではないか。シュニトケのビオラコンチェルトが! しかも弾き手はバシュメット。
そうだった。これは頂き物のCDで、ジャケットは本来のデザインではなく、特別にクレーの絵画を使ってもらったのだった。
頂いた当時は、この曲の面白さと意味が今ひとつわからなくて、ずっとお飾りになっていたのが、ありがたいことにようやく「その時」が来たらしい。

実は、こういうことがよくある。「心の栄養として、今必要なの!」という本や音楽が絶好のタイミングで姿を現す。しかも身近にあるものがほとんどだ。そうでなければ、書店や図書館で偶然目につくとか。
こういう時、良く思う。好きなことを成し遂げるために必要なモノは、モノの方からやってくるのかもしれないと。
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3話目いきます。
今回は古い話の焼き直しではなく、新たに書き下ろしたものです。
第2話いきます。
短編連作というより、第2章という雰囲気になっちゃいました。
これから6週間ぐらいかけて、長い話をひとつ書こうと思ってる。資料本はひと通り読んだし、設定を整理してプロットも考え、あらすじもだいだいできた。
あとは、最初の1章さえクリアすれば、自然に話が流れ出すんじゃないかという気がしている。
ところが、冒頭のワンシーンに手がつけられない。
気合が足りないんですな。
物語の世界への入り口だから、それに見合う強烈な雰囲気作りが必要というか、作者がそれなりにパワーをこめて書かないと、印象的な出だしが書けないということに、さっき気がついた。_| ̄|○ 

物語の書き出しは何度も経験しているはずなのに、えーっと、今まではどうしてたんだっけ?
そうだ、雰囲気に見合った音楽をガンガンかけてた。
じゃ、今度の話に見合う音楽は……? って、基本的にバロック期のクラシックだからなぁ。ありすぎてかえってわからないよ。(T_T)
ついに始めちゃいました、短編連作。最後まで無事にとおりますように。
今回の分量は原稿用紙換算で10枚強です。タイトルからお分かりかと思いますが、お子様よりもう少し年上の読者を想定しております。
舞台は未来世界ですが、内容は日常のちょっとした事件。

最初の4話は週一更新の予定。それ以降はまだ見通しがたってません。

※次の話とうまくつなげるため、細かいところにちょこっと手を入れました。(1/28)
4885642523楽器の事典 ヴァイオリン
東京音楽社 1993-01

by G-Tools


今、こんなの読んでます。
バイオリンに関するすべてが網羅されていて(歴史、名器の数々、構造、修理法などなど)マニアでなければ退屈極まりない些事まで取り上げられているが、それが自分にとってはいいネタになるのだ。時には妄想が走り出し、読みながら不気味な笑みを浮かべてるんじゃないかと思う。

遅くなりましたが、新年のご挨拶を。

昨年は、このような僻地まで通ってくださって本当にありがとうございました。
ここは相変わらずマイペースで書き続けて行く予定ですが、今年は短編連作をぽつぽつと掲載していこうかと考えてます。以前オバケ屋敷に置いてあったやつの焼き直し版です。閉鎖間際にあわててラストまでこぎつけたので、心残りな部分が多々あって、それを補完しつつ書いていこうかと考えております。ほとんど自分の趣味のために書くような話ですが、もし、少しでも感じていただけるものがあれば幸いです。
今年もどうぞよしなに。
今年は歩絵夢(ぽえむ)ちゃんに登場してもらった。歩絵夢というのは、その昔、エイプリルフール祭りに投稿した小話の主人公。名前と性格がまるで反対という女の子。

……にしても、ベタな話になっちゃったな。

2008年10月26日、ハロウィン祭りに出した際に改稿。
家全体の掃除に先立って、マイ本棚の片付けにとりかかる。1年の間にためこんだ各種お知らせプリントやリーフレット類の処分だ。

棚を漁っていると、懐かしい原稿が出てきた。自分のだけでなく、合評用にと受け取った人様の原稿まで。同人誌掲載までに、何度か書き直すので、同じ作品でもいくつものバージョンがある。無事に完成へ至った作品については、古い稿を処分させてもらう。中には初稿しかなくて、同人誌に載せずじまいになっている作品もある。そういったものは……なぜか捨てられず、保存用の茶封筒の中へ。

色んな人の原稿を読み返しながら、ちょっと感慨にふける。面白い作品を書いていたけど、会を脱退することになった人、最初は個人的に作品を読みあっていただけの付き合いだったのに、いつの間にか同じ同人誌で活動する仲間になってる人。人生いろいろあるものだ。

そして、思わぬお宝発見。
超有名な児童文学作家の講演を記録したメモ用紙。かれこれ5年ぐらい前になるだろうか。今読み返してみても、すごく役に立つ。むしろ耳に痛いことまで書いてある。「作品がつまらない理由は」とか(汗)、作家になるには毎日一定量の文章を書くこと、とか。ちなみにこの作家氏は、毎日原稿用紙10枚をノルマにしているそうだ。だから、あの膨大な作品量なんだな……。
先週から地元のケーブルTVで拙作の読み聞かせが始まっている。今日、初めて自分の目で見た。
ストーリーは毎週更新で、今週は第一章の後半を放送。冒頭から、いきなりオルゴール店とくまのイラストが登場する。

……。

そうかあ。他の人の頭の中にはこんなイメージが浮かぶんだ。
くま以外はほぼ自分の想定どおり。ちゃんと伝わっていて安心した。(くまについては自分なりのこだわりがあるので、それを人に押し付けることはしないが、いちおう、「くまのプーさん」原本の挿絵にあるくまをイメージしている)

時にはイラストを描く人の立場になって文章を考えなくちゃと痛感した。

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