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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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実は、昨年の秋からずっと、まともに作品を書いていない。本ばかり読んでいる。
というのも、いくら書いても進歩が見えないので焦っていたのと、この辺でインプットしないと枯れてしまう、という気持ちがあったのと、もう一つ、帆船が港で風を待つように、何かが来るのを半ば無意識のうちに待っていたからだった。どんな作品を手がけようと、作品の核として存在する「何か」、言い換えれば作品の存在理由となる「何か」をしっかり捕まえなくてはいけないと感じていた。
ある人は作品を通じて愛を語り、ある人は正義を語り、ある人は宿命を語る。私の場合は何だろう?

最初の予想では、11月あたりに来るかな、と思った。でも、11月は外面的にはひどく忙しかったものの、待っている何かはまだ来なかった。12月になって少し落ち着いて、前々から読みたかった村上春樹に取りかかってみた。あるいは彼の物語の中にヒントが隠れているかもしれないと思って。ところが、非常に楽しく読み、いろんなことを考えたにもかかわらず、「何か」は見つからない。怒濤の年末&お正月がすぎて正気を取り戻したころに、ようやく「それ」はやってきたのだった。しかも小説でもドキュメンタリーでもなく、「少し時間がとれたから試しに読んでみよう」と手に取ったコミックの中に紛れていたのだった。

それから何であるかは、当分内緒。いずれ、作品の中で昇華されるはず。




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