今年も無事、某公募用の作品を送り出すことができた。
予定ではたっぷり二ヶ月かけて書くはずが、予定外の出来事にふりまわされ、また、ネタにもなかなか恵まれず、半月で１７０枚書くはめに（設定作りの期間は除く）。
ランチ会を体調不良の名目でドタキャンし、職場の防災訓練をすっぽかし、ダンナ氏の欲求不満を尻目に、ギリギリ踏ん張った。
でも、やればできるじゃん、とは喜べす、いつものように「あと三日あれば……」。いや、今年はあと一日の余裕があればよかった。ほんと、６月は３１日までほしいと毎年思う。

で、今回は、あの「鳥天」をリライトしよう！　と苦し紛れに思いついたものの、フタを開けてみれば、生き残った設定は冥界まわりだけで、敵キャラはもちろん、主人公の男の子から何から全部最初から作り直し。実質新作ですよ、はい。
物語としてまとまりきらないまま、強引にラストまで持っていってしまったなーと後悔しつつ、朗報がひとつ。問題児にはちゃんと仕事をしてもらい、天界まで送りこむのに成功しましたよ。

これで、2222年のシリーズにちゃんとつながる。

さて、次の締め切りが8月末なんですが。

いちおう、作りかけの話はあります。それはそれで面白くなりそうなんだけど、今年の夏も時間との勝負になるっぽい。