と、少しばかり仰々しいタイトルをつけてみたが、今年のハードさを考えれば、仰々しくもなんともない気がする。

木星が蠍座に入る2018年は「急成長の年」となるでしょうと言われていた。脱皮にも例えられていたし。
なので、どんな明るい未来が来るかとワクテカして期待していたところ、確かに「急成長」を要する事態になったのだが、予想の斜め上を行く状況に。確かに仕事上「脱皮」が必要になってきたが、それもあまり望んでいなかった方向への脱皮。「こんなんやりたくないけど仕事だからやってやんよ」的な変化。もちろん、長い目で見れば、これが後々有用になってくるのはわかる。人間の幅が広がるからね。

実はこれが、仕事だけではなく家庭運営上でも変化の波が来て、まあこれはなんとか乗りこなした感じ。

おかげで、音楽活動も満足にできず、物書きはおろか読書からも遠ざかり、結構ヒドイ年だったなあと思っていたところ、本の整理の最中に「3年の星占い 蠍座」というのを見つけ、中をパラパラめくっていたら、腑に落ちる解説を見つけた。本家のブログにも書いたけれど、大事なことなので、こちらにも転記しておく。

　人もうらやむような輝かしい変化も、それが新しいことである限り、リアルタイムでは「つらい」部分をたくさん含んでいるのです。

　でも、人生全体から俯瞰してみると、これらはすべて「幸運のはじまり」です。不安や恐怖を乗り越えて、新しい世界を歩んでいった先で、私たちは「あの時新しい扉を開けたのは、正解だった」と感じます。

やはり新しい世界に飛び込めば、それなりに大変さやつらさが伴うのは当たり前なのだ。逆に楽をしていたり余裕があるなら、それは新規の変化ではない。
おそらくは、まだ変化の始まりでしかないし、失ったと思っていたものがパワーアップして手元に戻ってくるという体験も過去に何度かあるので、脱皮に成功したら再び大事なものたちが戻ってくるに違いないと考えることにして、当面は頑張るしかない。