心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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前回の記事から随分と間が開いた。現世の仕事が半端なく忙しいためだ。
それでも、表向きの記事はマメに更新した。美術館めぐりとかコンサートの感想とか。
そして発表の場所もブログからnoteへ移した。時代とともに流行りの媒体はどんどん変わってゆくから、気づけばブログはすでにオールドメディアだ。
そんな時代にあって、ついさっきまで、ホームページのデータを弄っていた。もう14年も前に閉めたオバケ屋敷のデータだ。
それでも、表向きの記事はマメに更新した。美術館めぐりとかコンサートの感想とか。
そして発表の場所もブログからnoteへ移した。時代とともに流行りの媒体はどんどん変わってゆくから、気づけばブログはすでにオールドメディアだ。
そんな時代にあって、ついさっきまで、ホームページのデータを弄っていた。もう14年も前に閉めたオバケ屋敷のデータだ。
オバケ屋敷を介して知り合い、一緒に企画を盛り上げてくれたくるりんさんが昨年の8月27日に彼岸へ渡ってしまった。
このことを知ったのは、なんとご主人から届いた喪中ハガキだった。届いてしばらくは驚くばかりで、くるりんさんがネット上に残した足跡を探し回った。しかし、日記替わりのブログは2月を最後に投稿が途切れている。しかもそのブログはプロバイダの都合による閉鎖が決まっており、コメントもつけられない状態だった。
ただ、最後の投稿から察するに癌が発覚したのでは、と思われた。記事には「重篤な病の治療のため」しばらく投稿を休みますとあったので。
昨年年始のフェイスブックの投稿で、かなり具合が悪そうだったのは知っていたが、年末の大掃除やらお正月の準備やらでご無理を重ねてしまったのだな、でもまた調子が戻る日が来るだろうと、気楽に考えていた。でも思えばその時がお見舞いのコメントができる最後のチャンスだったのだ。そして闘病中だったことすら知らないまま時は過ぎた。(もともと持病はあったのだが、それ以外に、という意味で)。
出来るだけ早くお悔やみの手紙を出したいと思いつつ、なかなかゆっくり考えたり書いたりする時間がない。大事なことだからこそ、やっつけ仕事にはしたくない。それで年明けの寒中見舞いとしてご主人に手紙を出すつもりでいた。
でも、手紙だけでは寂しいので、フォーレのレクイエムのCDも一緒に送ろうと思いたち、さらに、いっそのことくるりんさんと私が出会ったきっかけであり、また、春と秋の企画でくるりんさんの投稿作品が残っているオバケ屋敷のデータを送ろうと思いついた。
オバケ屋敷については、HTMLタグをすべて自前で打ち込んで構築したサイトだ。外部のプラットフォームには一切頼らず、ブラウザさえあればちゃんとした形で閲覧できる。だから関係するデータをまとめてUSBに入れれば、どのパソコンでも再現できるのだ。
というわけで、可愛らしいわんこ型のUSBを注文し、そこに入れるデータの用意をした。まず企画コーナーは外せない。続いてくるりんさんがとてもとても気に入ってくれた日記や旅エッセイも入れておく。それから、自作の物語はどうしようかな、完成度がアレだし人目に触れると非常に気恥ずかしいからやっぱり外しておくか……と思って削った。そしていざ、わんこUSBに取り込もうとしたら。
USBがどうしてもパソコンに刺さらない。
見れば、パソコンの差し込み口よりもUSBのサイズが若干大きい。おかしい。前の日に試した時はちゃんと刺さったのだ。なぜ一晩で成長する?
心当たりはないでもない。物語のファイルを削ったのがくるりんさんのお気に召さなかったのでは?
いやまさかそんな、と思いつつ、もう一つ新しいUSBを買った後で、プレゼント用オバケ屋敷のファイルに物語のファイルを足した。リンクミスやファイル破損のチェックを終えて、これで良し、とあえて再びわんこUSBをパソコンに差し込んでみたら。
ちゃんとハマるじゃないですか(;_;) いつの間にかダイエットしてる!
というわけで、恥ずかしながらかつてホームページに掲載していた数々の物語もお供えの品として提供することになった。
くるりんさん、あちら側でも楽しんで下さるといいなあ。
でも、本当のことを言うと、ある日いきなり「復活しました!」とか言ってまたフェイスブックに書き込みしてくれそうな気がしてしかたない。
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