心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
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〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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大学オケの顧問の先生がこの2月に亡くなり、今日はOB・OGによる追悼演奏会だった。
参加者募集のメールが届いた時、乗ろうかどうしようか迷い、結局練習予定日がいつになるかわからなかったので、見る側にまわることにした。
参加者募集のメールが届いた時、乗ろうかどうしようか迷い、結局練習予定日がいつになるかわからなかったので、見る側にまわることにした。
学内にあたらしく出来たホールでの演奏会。
舞台の上にも客席にも懐かしい顔ぶれがそろい、懐かしい音がする。
大学を出て、いくつか社会人オケを渡り歩いてきたおかけで、客観的に自分のルーツとなった音を聞くことができるようになっていた。
うん、下手ではない。音もリズムもきちんととれて統制のとれた動きをしているのだけど、曲全体の構成が掴みきれてないんだな。ちゃんとわかっていて演奏できている人は数えるほど。実はこれ、交響曲を演奏するにあたって致命的な弱点なのだが……。
でも、今回に限っては、完成度は問題にしてはいけない。追悼演奏会という性格上、卒団生の中から有志が集って、先生のために演奏をする、という行為自体が尊重されるからだ。
この意味では成功だったと思う。この演奏会のために卒団以降顔を合わせる機会のなかった元・仲間たちが再会することができ、追悼にふさわしい特別な場が生まれた。
もちろん、大勢いる卒団生のうち、この演奏会に参加したり見に来たりしたのは、一部に過ぎない。諸事情で来れなかった人、あえて足を運ぼうとしなかった人、さらにはこの演奏会に意義を見出さない人もいる。でも、あの「エロイカ」が流れている間は、立場や考え方の違いにかかわらず、先生に縁のあった人たちすべてを、そっくりそのまま包み込むような時間が流れていたと思うのだ。