心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
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管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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大きな本番が終了してホッとしている。
演奏会自体は大成功で、当事者たちはもちろん、聴きに来て下さった方々の評判はとてもよい。
1800人入るホールで1600人弱の入場者数(しかも2階・3階のP席は演出に使うため販売してない)。終演直後のブラボーと拍手が通常の演奏会の比ではなかった。シャワーのようにふりかかるそれらの音を、カーテンコールで並ぶソリストたちの後ろでぼんやりと受け止めていた。
ここまでは前フリ
演奏会自体は大成功で、当事者たちはもちろん、聴きに来て下さった方々の評判はとてもよい。
1800人入るホールで1600人弱の入場者数(しかも2階・3階のP席は演出に使うため販売してない)。終演直後のブラボーと拍手が通常の演奏会の比ではなかった。シャワーのようにふりかかるそれらの音を、カーテンコールで並ぶソリストたちの後ろでぼんやりと受け止めていた。
ここまでは前フリ
演奏会当日の楽屋というのは、すっかり日常から切り離された異次元空間なわけだが、ふだん被っている「勤め人」とか「親」といった社会的役割を表す仮面が外れる場所でもあるので、面白いくらい人間関係や人間性が現れる。
それがどんな風に露見するかは、同じ人物であってもどの演奏団体にいるかで違ってくることもある。
今回はみんないい人。
というと身もふたもないので、もう少しわかりやすく言うと……。
仕事は言いつけられてやるどころか、自分から探しにゆく。
他人の手伝いは喜んでする。
積極的なコミュニケーション。
「積極的なコミュニケーション」!
これがたぶん基本にあるのだろうな。同じ演奏会に参加するメンバーとして、立場に関係なく開かれた心。ただの馴れ馴れしさとは違って、プロとアマの間にさえ垣根の「か」の字も感じさせず、積極的かつ尊敬をもって接することができる。
人との距離をうまい具合に詰めたり、互いが気持ちよく行動できるようにコントロールできる人たちを目の当たりにして、なんだか窓の向うに異次元を見たような気持ちになった。その窓は開けることができて、望めば向こう側へ行くこともできるのがわかる。後は自分次第だということも。
これまで、自分の基本的スタンスは「邪魔をしないのが最良のお手伝い」。なにしろあちこち間が抜けているので、役に立とうとして動けば動くほど面倒なことを引き起こす。ただし、それだと他の人間から観た場合、積極的に現場に関わろうとしない=関心が薄い、と映ってしまう。それで誤解を受けることがしばしばあるのだが、もしかすると、ためらわずに動いて面倒を引き起こして、それを「手を引く」のと反対方向の解決方法で乗り切ったときに、新たな局面が訪れるのかもしれないな、と思ったりする。それが「窓の向こう側へ行く」ということ。
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