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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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先だっての日曜日、妹家族+両親がうちの近くに遊びに来た。楽しめそうな施設を案内したわけだが、その時に妹が言うには「お姉ちゃんの雰囲気が前に会った時(昨年のお盆)とすっかり変わっていて、最初はわからなかった」という。そういえば母もほんの5メートル離れた人混みで手を振る自分の娘が認識できなかったようだし(普段はできる)、いったい自分に何がおきたんだろうと思う。
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早いもので、我が家の二人の子どもたちはそれぞれ中学卒業・高校卒業という節目を迎えた。
それは同時に高校受験・大学受験という人生初期の受難を乗り越えることでもある。

下の息子はともかく、上の娘の最初の受難は三年前の高校受験の時だったなと懐かしく思い出した。ちょうどダンナ氏の実家が家事で焼けて、義父が亡くなり、老犬の世話を引き受けることになった大変な時期のことだ。老犬のお世話グッズを買いにペットショップに行った時、とんでもなく大きく長い揺れに遭遇したことはよく覚えている。今思えば、あの時の日本は物理的に揺れただけでなく、存在意義全体が大きく揺れ、フェイクだったものがすべて壊れたのだ。

無事に高校進学を果たした娘のことはさておいて、義父が亡くなった後の処理が大変なことになって、自分たちを含む残された家族は「遺産」にずいぶんと振り回されたものだ。ダンナ氏はしまいには神経が弱って専門医にお世話になる始末。

あれから三年経って、ようやく何もかもが落ち着いて「普通」に生活できるようになってきた感がある。でも完全に元通りというのはあり得なくて、新しい形が整ってきた、というべきか。

老犬は昨夏に初代飼い主のもとへ帰り(他界したともいう)、焼けた家から持ちだしたあれこれは、先日ほとんど処分を済ませた。子どもらは新しい進学先へ。ダンナ氏はゆるゆると調子を取り戻している。

自分はというと、オーケストラ活動は相変わらず、できるときにやるという微妙なスタンスを保ちつつ、一度は止まりかけた創作活動は少しずつ復活しつつある――それもかつて所属していた同人誌に復帰することはせず、違う道を模索する方向をとって。

そしてこの国の社会情勢は震災以降、新しい形が整う兆しもなく崩れたままだ。口当たりのいい言葉、威勢のよい言葉がリアル世界の表層をするりするりと滑り落ちるばかり。

今はただ、ひりひりする感情をなだめながら世界を見つめるのが精一杯で、黙祷もできなければ鎮魂の言葉を口にすることもできないのだ。

村上訳の「フラニーとズーイ」が刊行されたので、さっそく買って読んでみた。サリンジャーは今更という気がしないでもなかったけれど、春樹氏はどんな風にサリンジャーと格闘したのだろうと、その好奇心を満たすために読んだようなものだ。
読書会を開き始めてはや一年。
二ヶ月に一度のスローペースだけども、参加者の人達が楽しんでくれているのが嬉しい。

が、うまく参加者の感想を引き出すのは難しい。本の当たり外れ、というのも多少は影響するけれど、それだけではなく、誰もが持っているものの見方のクセ、のようなものが新しい気付きや視点の獲得を邪魔している印象を持つ。

今日はそのことをはっきりと意識した。
子供向けに書かれた物語を大人の視点・感性で読んでしまい「面白くない」と認識する人がいる。その一方で、面白いと感じ、自分の体験にひきつけて考えることのできる人がいる。前者の場合は大変にもったいない。童心に帰って、と言葉で言うのは簡単だけど、とにかくまっさらな先入観のない状態で作品と丁寧に向き合ってもらえたら、つまらないと思い込んでいたお話からも豊かな収獲が得られるかもしれないというのに。

できれば、思考の殻を打ち破る方向で働きかけができたらなあと思っている。

そのためには、どんな手段が有効なんだろう。
前もってこだわって欲しいポイントを設定するとか? 特定の内容についてあらかじめ意見をまとめておいてもらうとか?

少しずつ試してみるとしようか。


昨年末に、フェイスブックで新しいタイプの人と「友だち」になった。そうしたら芋づる式に似たような人たちの投稿や引用を読むようになって、結果、女性起業家とか啓発セミナーの情報とかが大量に入ってくるようになった。
数日前から世間、特に音楽関係者を震撼させている作曲者詐称事件。

不謹慎ながら、自分的にはものすごい面白いワイドショーを見ている気分で、色々な記事を拾っては読んだ。
頑張って抱負を書いた一月。
多少は効果が出てきただろうか。

面白いぐらい出ました。
さてさて、新年も明けて四日目。大掃除のしすぎ(?)で一度は空っぽになった頭の中が再び煩悩で満ちてきた。

実は今年はタイミングよく元旦が新月にあたるというので、これは「新月の願い事」に最適な時間だ!と張り切って「今年の抱負」を書きだそうとしてみたんだな。そうしたら、頭の中はびっくりするぐらい空白で何も出てこない。欲望も希望も消しゴムでこすり落としたみたいに真っ白になっていた。
しかたなく以前の記事や前年に書いた「やりたいこと100個」を頼りにひねり出したのだが、なんとなく文章も内容もフランケンみたいでぎこちなく、これはひと目につかない場所へ格納。

頭が通常運転に近づいてきた今なら少しはマシなものができるかもしれない。

1.後悔しない形でオーケストラの演奏会に参加する。
練習方法、時間の作り方など、そのための方策をよく考える。

2.作品づくりは継続的に、意欲的に時間の許す限り書きたい。
なかなか公募に出しても結果が出ないので、これも戦略が必要。

3.本もたくさん読みたい、できれば100冊。
しかし時間の制約があるので、本当に読みたいもの、読むべきと感じたものに厳選したほうがよいかもしれない。

とりあえずこれだけ。例年とほぼ同じ。ただし、石井ゆかりさんの星占い年報によれば、
遠くにゆくほど、
自分の中心にあるものに近づく旅。
2014年の前半、蠍座の人はおそらく、
そんな旅を経験するだろうと思います。
らしいので、
新しい体験を恐れない心持ちも必要かと。もちろんこれまでも、気になる何か、新しいものがあれば積極的にトライしてきた方だとは思うけれど。

それから表のブログでは「コミュ障治す」などと宣言していたけど、あれもやれる範囲でよいのだ。どのくらい緩くていいかというと「FBの記事にコメントをつけたいけどやっぱり面倒なのでイイネで済ましたい」と思った時に少し頑張って、短くて良いのでコメを残してみる、という程度。その程度でも積み重なれば違いは出てくると思うし。

とりあえずは1月のスケジュールを確認して、やっけるべき作業はサクサクと進めてしまおう。
先月開催された女性セミナーに出席したところ、懐かしい友人に再会。数年前まで、同人誌活動をいっしょにやっていた友人で、今はふたりとも同人誌は抜けて、それぞれの生活で忙しい。

まあとにかく、ここで会ったのも何かの縁ということで、あらためてお茶でも、と友人宅に招かれた。
いつも見ている星占いサイトにて。
誕生月を迎える最初の週の占いにこんなことが書かれていた。
「特別な星の時間」という表現を
私はこの週報で、たまに用います。
今週はさそり座の人にとって
間違いなく「特別な星の時間」と言えると思います。

「特別な星の時間」は、たとえば
幾つもある星の時計が
一つの方向を強く指し示しているような、
そんなタイミングのことです。
ところが今年の11月は、スケジュール的にも気持ち的にも恐ろしく忙しくて、とにかく毎日のタスクをこなすので精一杯。
大きな行事の連なりが一段落してから、今月の主な出来事をつらつら振り返ると……

11月8日 地域でお祀りしている薬師観音の縁日。今年は自分の町内が準備当番にあたるので、町内の奥様方を募って接待用おでんと甘酒の準備。ハイレベルな主婦が集合したので、順調におでんは完成する。

11月17日 町内の有志が集まり芋煮会。今年はただ飲み食いするだけでなく、なにか披露できる芸を、と求められて娘を生贄(笑)に差し出し、ピアノ演奏(屋外なのでキーボード持ち出し)をさせた。準備は大変だったけれど結果オーライ。美味しい豚汁とうららかなキーボードの音で皆さん上機嫌。

11月22日 息子が通う中学校でPTA主催の餅つき&餅投げ会。全校規模で行うのでPTA委員(もちろん自分もその一人)は準備が死ぬほど大変。当日は大量のお手伝いスタッフをかかえ、予期せぬトラブルにも見まわれ、テンション上がりっぱなし。しかし、子どもたちは大喜び。立ち働いたスタッフはお腹も心も満腹に。

あとはなぜか女性セミナーに出ることになったり、地元の公民館主催の教養講座を受けることになったり。新美南吉をネタに読書会の開催もした。朗読会を開いた友人を応援しに遠出した。

もしも星占いが告げるように、11月の星回りが何らかの方向を示しているとすれば。
それは、少年漫画みたいだけど、仲間と何かミッションを成し遂げること。だと読んだ。

自分は本質的にマイペースで、自分にしかできない特別な作業、みたいなものをコツコツとこなすとが好きだし、そういうのが得意だと思っていた。……じゃなくて、思っている。

でも星回りによると、それはいったん脇に置いといて、他人と組んで何か面白いことをやってみたらどうよ、ということらしい。まあ、興味がないわけではないけど、そのことを考えると何だか、スカートをはいたままテレビ塔のてっぺんに立つような、足元がスースーする落ち着かなさを感じるのよね。
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