忍者ブログ
心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
QRコード
アクセス解析
アナライズ
[390] [389] [388] [387] [386] [385] [384] [383] [382] [381] [379]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

読書会を開き始めてはや一年。
二ヶ月に一度のスローペースだけども、参加者の人達が楽しんでくれているのが嬉しい。

が、うまく参加者の感想を引き出すのは難しい。本の当たり外れ、というのも多少は影響するけれど、それだけではなく、誰もが持っているものの見方のクセ、のようなものが新しい気付きや視点の獲得を邪魔している印象を持つ。

今日はそのことをはっきりと意識した。
子供向けに書かれた物語を大人の視点・感性で読んでしまい「面白くない」と認識する人がいる。その一方で、面白いと感じ、自分の体験にひきつけて考えることのできる人がいる。前者の場合は大変にもったいない。童心に帰って、と言葉で言うのは簡単だけど、とにかくまっさらな先入観のない状態で作品と丁寧に向き合ってもらえたら、つまらないと思い込んでいたお話からも豊かな収獲が得られるかもしれないというのに。

できれば、思考の殻を打ち破る方向で働きかけができたらなあと思っている。

そのためには、どんな手段が有効なんだろう。
前もってこだわって欲しいポイントを設定するとか? 特定の内容についてあらかじめ意見をまとめておいてもらうとか?

少しずつ試してみるとしようか。


PR
忍者ブログ[PR]