最近、本当にフェイスブックとかツイッターの書き込みをしなくなった。リア充な生活を送っているせいもあるけど、最近はツイッターが新聞替わりというほどのロム状態。

これじゃイカンよなぁ、自分は何も発信しないで人様の情報を楽しむばかりじゃズルイよなぁと思いつつ、書き込みをしようとするたびに心理的な壁のようなものが立ちはだかるのよねぇ。壁の種類はおおまかに言って次の4つ。

① 以前も書いた気がするけど、まず不確かな情報は発したくない。しかし事実確認を取るのが面倒。

② 似た理由で、何か意見を書こうと思っても、単なる推測は混乱のもとなので、裏の取れた情報に基づいた意見でなければ公の場に書き込むべきではないと思っているが、かといって裏を取るほどの手間暇はかけられない。

③ 誰かにメンションを飛ばそうと思っても、飛ばされた相手に鬱陶しがられないか、迷惑じゃないか、などと考えだすと、結局書き込めない。

④ 一度発した言葉は「今のはナシ」と言っても取り消しがきかないのだから、迷ったときは黙っていたほうが害がない。


結局、面倒くさがり屋さんとビビリ君の強力なタッグがネット上の発言を邪魔しているわけだ。

たかがネットだし、好きにすれば？と思わなくもないが、よくよく振り返ってみると、実生活上でもこの傾向はあって、特に④が原因で友達をなくすことが多いのに気がついた。

言い直すと、何か言うべき時に言わなかったことが原因で相手を傷つけてしまうことがあったらしい、ということだ。余計なことを言って鬱陶しがられないようにという態度が、他者から見れば冷淡とか無関心に見えるんだな、たぶん。

この傾向は治すべき、なのだろうが、もう20年以上もこんな感じで非コミュなので、今更なおるんだろうか。