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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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先日図書館へ出かけて、ふとあるコーナーで足を止めた。かつて所属していた同人誌のコーナー。抜け出してからもう10年くらいたつ。当時デビューした仲間は2冊目の出版にこぎつけ、新しく加わった仲間もガツガツ新作を書いているようで、みんな頑張っているのすごいなーと思うと同時に続けることの尊さ、みたいなものに一瞬押しつぶされそうになって図書館を出てきた。


車を走らせるうち、自分がやめたことは決して間違っていないと思い出した。書きたいことがある限り書き続けることは、とても価値がある。ただ、書きたいことの内容や目指す方向が他の人達とズレてきたら、もうその集団を抜けるときなのだ。「みんなと一緒に書く」「仲間がいるから書き続けられる」。それはそれでいい事だが、群れるために書く必要はない。それに「書く」という行為そのものについて問うなら、同人誌に所属していようがいまいが、自分のやり方でずっと続けてきた。

ひと時の気の迷いにつられて、来た道を後戻りするのは悪手だ。このまま良かれと思う道を進むしかない。


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