心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake
〈趣味〉 創作とクラシック音楽
〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで
〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。
〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ
〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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フルタイムで仕事を始めるようになってから、物書きのための時間がまったくといっていいほど取れなくなった。もちろん覚悟の上だが、何も創り出さない状態が続くと、自分の芯を見失う。幸いこの夏から少し余裕が生まれたので、ごく短い文章をネット経由で投稿できる状態にはなった。
それで、今日も「冒頭だけ」を投稿できる企画があったので、なんとか押し込んできたところだ。新作の冒頭はちょっとムリだったので(冒頭を書くためにはちゃんと1作分の設定とあらすじが必要だ)、過去作のお気に入りを引っ張りだしたところ、予想外にその作品世界に引きずり込まれる自分がいた。
投稿しても通らないタイプの作品だから、全体を見れば問題が多いことに違いはないのだが、自分でも驚くほどの熱量がその作品に対して注がれていることはわかる。どのくらいのエネルギーかというと、その作品をいじっている間は世界がバラ色に見え、全能感まで感じるという、ある種の麻薬的なやつだ。
それで、冒頭を整えて提出したのはいいが、反動がすごかった。例えて言うなら火力の強い銃をぶっ放してひっくり返ったかのような反動。急激な無力感(また無駄なものを出してしまった)と諦めに襲われ、世界は灰色に戻り、とりあえず寝るしかなかった。たぶん脳内麻薬が大量に出ていたのだと思う。
ただ、寿ぐべきは過去の自分が相当量のエネルギーを抱える作品を生み出せたという事実だ。作品の中で喜怒哀楽を抱え、生きて動くキャラクターたちさえいる。彼らが他人の目に触れようが触れまいが、文章が形として存在する限り、ずっとそこにいて世界の一部を鏡のように映し出している。
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