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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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今月末締切のP文学新人賞に「できたら送りたいな」と思っていた作品があったのだが、結局まとまらなかった。プロットを組んだ時点ではいける、と思ったんだけど、時間的にちょーっと足りないかも、と思っていたところにちょぼちょぼ雑用が入り、ただでさえタイトなスケジュールがさらにキツいことに。

娘の私学受験&結果発表が1件、公立志望校の最終決定&願書提出、某施設の事務員の採用試験(ご丁寧に二次試験まである)、ダンナの5日連続冬休み(毎日予定を確かめては昼ご飯の計算をしたり、お出かけの予定を組んだり)、息子の学級閉鎖(元気いっぱいの小学生男子を三日間家に閉じこめておくという簡単な?お仕事)、速読術の練習を兼ねた読書、結婚のお祝いの品を用意したり……。PTAの活動に、もちろんオケの練習も入る。さすがに飲み会は断ったけど。
改めて書き出してみれば、色々あったなぁ。

でも、書けなかった本当の原因はそれじゃない気がする。
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「人を人たらしめるものは何か?」
【リリ・タール インタビュー記事 1000 und 1 Buch誌 2003年11月号より】

「ミムス――宮廷道化師」の作者、リリ・タールへのインタビュー。
歴史物を書く醍醐味、注意点など挙げられていて興味深い。


自分に課したのは、「どのようであったか?」を追求することではなく、「決してこれはあり得なかった」ことをできるだけ排除しつつ、でも
「ひょっとしたらこうだったかもしれない」という程度の正確性で時代を反映させることでした。これならば、「時代の精神」を想像することは
難しいどころか、楽しい作業でした。思いきり想像の翼を広げ、時空の旅をするのは大きな魅力です。




いいなぁ。いつかこんな風に史実を元にしながらも、自由な発想で物語を作ってみたい。
※「ミムス」について、拙宅での感想文はこちら→
実は、昨年の秋からずっと、まともに作品を書いていない。本ばかり読んでいる。
というのも、いくら書いても進歩が見えないので焦っていたのと、この辺でインプットしないと枯れてしまう、という気持ちがあったのと、もう一つ、帆船が港で風を待つように、何かが来るのを半ば無意識のうちに待っていたからだった。どんな作品を手がけようと、作品の核として存在する「何か」、言い換えれば作品の存在理由となる「何か」をしっかり捕まえなくてはいけないと感じていた。
ある人は作品を通じて愛を語り、ある人は正義を語り、ある人は宿命を語る。私の場合は何だろう?

最初の予想では、11月あたりに来るかな、と思った。でも、11月は外面的にはひどく忙しかったものの、待っている何かはまだ来なかった。12月になって少し落ち着いて、前々から読みたかった村上春樹に取りかかってみた。あるいは彼の物語の中にヒントが隠れているかもしれないと思って。ところが、非常に楽しく読み、いろんなことを考えたにもかかわらず、「何か」は見つからない。怒濤の年末&お正月がすぎて正気を取り戻したころに、ようやく「それ」はやってきたのだった。しかも小説でもドキュメンタリーでもなく、「少し時間がとれたから試しに読んでみよう」と手に取ったコミックの中に紛れていたのだった。

それから何であるかは、当分内緒。いずれ、作品の中で昇華されるはず。




今年最初のミッション、ある童話の公募に、無事送り出してきた。時間がないというか、どうもいいネタが浮かばなかったので、過去に同人誌にのせた某作を書き直し、ダイエットした上で送った。無事に最終選考まで残るといいんだけど、佳作以上は絵がつけてもらえるので、それも狙いなのさ♪

それで創作の調子が出てきたので、次作(これも過去作のリライトだけど、キャラの設定変更も含めて、かーなーり大幅な書き直し)のプロットを練る気力がわいてきた。純文風のやつをエンタメテイストに変身させる予定。
意識してエンタメ作品(もちろん児童向け)を書くのは初めてだからなあ。やりがいはあるけど玉砕する可能性がとても高い。まあ、挑戦しなければいつまでたってもできないっていうのもあるし、インプットの量に関しては自慢できるかも。

その後の予定は、お仕事とお子様その1の進学先が決まらないとなんとも……。

それでも、今年も1000枚を狙いたいねぇ。長編二つ+中編二つ+短編いくつか、という感じで。
予定が立たないならお題とかも活用してみようかな。
(実は歩絵夢ちゃんを主人公に立ててシリーズを書いてみたかったり)
新しく作品を仕上げようとする時――それがまったくの新作であれ、リライトであれ、書き始める瞬間には、物書きの神様に祈ずにはいられない。

テクニックは、人から学んだり本で勉強したりできる。それとは別に、ひとつの話を物語としてまとめあげるには、何かとつながり、なおかつ引きずり下ろしてこなくてはいけない。それが上手くいくかどうかは、本当に物書きの神様にお願いするしかないわけで。

楽器の練習でも、ひたすら指の訓練をするテクニック編と、ひとに何かを訴えかけるテクニックを学ぶ表現編がある。それと似てるかな。



9月末日づけで、公募作品をひとつ、送り出してきた。50枚の作品。
9月は、15日に童話もひとつ出しているので、ひと月のうちに二つ。さらに前半に長編の下書きをあげているので、三作品、計200枚ぐらい書いたのかな。自分で言うのもなんだけど、頑張ったな。合間にはDVDやコミックを結構見てるし。
これが実れば本当にすごいよね…(以下略)

これで今年書いた枚数は、400+100+30+200+100+150+7+50で、1037枚? 
よしよし。真面目に仕事……じゃない、修行してるぞ。

って、たまには自分で自分を誉めないとね。へたれちゃうんですよ。
よし、今日から秋。来春の公募に向けて動くぞー。
連載おわっちゃったなー。
いつまで引っ張っていてもしかたないから、やや強引にこの夏で終わらせてしまったけど、やっぱり寂しいもんだ。

終わったから、目次ページを作っておかなくちゃ。
あとで自分が検索するとき便利v
小話シリーズの推敲作業が終わりました。2週間ぐらいで終わるかなと思ったけれど、予想以上に長くかかりました。今回アップするのが全8話で、そのうち旧作をほぼ引き継いでいるのが2話。1作あたり原稿用紙10枚前後だから、新しく書いたのが約60枚。大した量ではないけど、その分、質を上げることに専念したので、内蔵が削れるような疲れが……。
もちろん内蔵脂肪はどんどん削っちゃってくださーい、なんですけど。



それで、結局第三のアイデアにしたのか第四のアイデアにしたのか。
番号は忘れたけれど、一つ選んで書いてみた。最初は確かに冒険もののはずだった。でも書きあがってみたら微妙に違う。

確かに冒険らしきことはするが、メインは何? 人ならぬ存在と人間の恋物語じゃありませんか。
これじゃ公募に出せない……orz

今思えば、とある主要キャラの設定を変更したとき、それが分岐点だったに違いない。これで話が面白くなるvvと思って書き進めたらそれが滅び?への道だった。

バランスボールの角に頭をぶつけて死にたい気分。

確か、去年も同じ賞に応募しようとして、ある話を書いていたのだけど、途中で「やっぱり冒険ものと違う」と感じてやめちゃったんだ。結果、その作品は今年の春に某新人賞へ送り出すことになったけどね。

ただ、テーマにこだわらなければ、面白い物語世界が作れたと思うので、今はどこで敗者復活戦を仕掛けるか思案中。

そして反省の気持ちをこめて「小説の書き方」関連の本に目を通す日々。

次の勝負は9月。
リルケの言葉に従って、夜の静かな時間に考えてみる。

もしも書くことが許されない状況に陥ったら。

そしたら何かを弾く。弾けなきゃ歌う。(をい!)

要するに根っからの表現者らしいということ。
だからといって芸術家であるとは限らないし、その必要もない。
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