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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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娘が今受験生。あの当時自分は何をしていただろうかと思い出すとイタイことがごろごろ出てくる。

あんまり熱心に勉強しませんでした(沈)

そんなことより友だちと遊ぶ、BFのことを考える、合唱部で歌う、新井素子を読む、オフコースを聞く、ギターを弾く、そういったことにエネルギーを割いていた。それで良かったと今も思う。

冷房が効きすぎた夏の学習塾で、寒さに耐えながら窓の外の青空を見ていたこと、その時の脳内BGMがオフコースの中でもマイナーな「僕のいいたいこと」だったこと、毎日彼氏の姿を見るのを心の支えにして塾に通っていたこと。

そういうことを思い出していると、今まで積み上げてきた生活の記憶が全部くずれて、ドーナツの穴みたいな何もない空間が心の中にぽっかりと現れる。
そうすると、空虚さを否定するのでも無理に埋めるのでもなく、ただ抱えながら生きるのが自分のスタンスだったなと嫌でも思い出す。
15歳は、もう立派に心の傷やら、脆い自尊心やら、儚い正義感やら、いっぱい抱えているんだよね。


こっそり歌詞掲載。
二つの歌詞が同時進行するつくり。まるでS&Gのスカボロー・フェアみたいに。
松尾さんの気だるい歌声と、ゆっくりとパンチのきいたビートが好きだった。
「愛しているよ」という言葉が砂のようにぽろぽろと、口にするそばから風に吹かれて消えてゆくさまが好きだった。

「僕のいいたいこと」
作詞:小田和正/大間仁世/松尾一彦 作曲:松尾一彦

僕のいいたいことは とくべつなことでなく
(哀しくて哀しくて)
誰もが心の中でいつも思っていること
(夕暮れが冷たくて)
口に出していうのが すこし恥ずかしくて
(やるせない 心を抱きしめて)
忘れられかけている とてもすなおなことば
(季節が散ってゆく)

「いつも愛しているよ」「君を愛しているよ」
(ゆらゆら愛して)
ひとにはそれぞれ 愛するひとがいて
(ゆらゆら夢を見て)
「いつも愛しているよ」「君を愛しているよ」
(ただ いつも ため息は聞こえない)
ひとにはそれぞれ 哀しい思い出があって
(心が しみてゆく)

ひとりでは…
ひとりでは…
こんなにも苦しい夜だから

「いつも愛しているよ」「いつも君を愛しているよ」
(あたたかい愛が欲しい)
ひとにはそれぞれ 哀しい思い出があって
(ああ さがして)
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