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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
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〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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と、少しばかり仰々しいタイトルをつけてみたが、今年のハードさを考えれば、仰々しくもなんともない気がする。
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この年末は2件の忘年会に出席。ひとつは(なぜか)前の職場の非公式ver忘年会。もうひとつは今の職場の忘年会(なんと幹事担当)。
今年は自分への誕生日プレゼント代わりに、某ステルスメジャーのコンサートを見に行くことにした。これまで何度も画面越しにライブの中継をみては「ふぉぉぉ」とうなっていたのが、ついにリアルの歌声を聞くことになったのだ。
あまり訳の分からない話ではあるが、数日前、いきなりパソコンが不調になった。
最初はネットにつながらない
→ダンナ氏にいじってもらい、とりあえず繋がるように
→OSのライセンス認証を求められるが、どうやっても認証できない
→クリーンインストール数回及びシステムファイルチェッカーで修復を試みる
→どうしてもライセンス認証に成功しない
→いっそ購入時の初期状態に戻すか、でもちょっと待て
→Win7時代のバックアップデータを使ってみよう
→成功\(^o^)/

成功と同時に立ち現れたデスクトップを見て、思わず震えが来た。クリーンインストールによって失われたはずのメールデータ、プリンターを含む各種デバイスの設定、物書きソフト等等が復活したのだ。しかも3年前の夏の日そのままに、アウトラインプロセッサを開けば、当時取り組んでいた物語が書きかけのまま残っている。バックアップデータの中には、文字通り当時の頭の中が凍結保存されていたのだった。

否応なく三年前の感情や記憶が呼び戻され、それは胸をえぐるような懐かしさと、ほんの少しの残酷さを連れてきた。頭の中では、瞬時に三年の間に得たものと失ったものを比較し、どちらに針が触れているか判定してしまう。

もしもこの偶然が、自分が本来進むべき方向を示唆しているのだと考えることができるなら、どれほど嬉しいだろう。それとも、考え方が逆で、自分の魂が進みたがっている道が目に見える形を取った、というべきだろうか。

折しも今夜は美しい満月の夜である。月の光は人の狂気を呼び覚ますという。物語を書くという行為は、ある意味、狂気をいかに人目に晒せる形にもってゆくかという戦いにほかならない。
もうムリとか無謀、とか思いながら今のオケで難曲に挑戦し続けている日々だが、その理由として、そこがホームオケとして感じられるようになったから、というのがある。ホームというからには居心地の良さがあるわけで、居心地が良いというのは、つまりそこに集う人たちと気持ちよく付き合えるということだ。

現在のビオラパートは概ねそんな雰囲気で、中でもとくに一人仲の良い人がいる。彼女とは今のオケで出会い、同じ画家が好きだということで、たちまち意気投合した。それ以来、ほとんど同じプルートで同じ楽譜をシェアして難曲に挑んできた。お互い、家庭事情の大変な時も重なっているし、いっしょに弾いたり、ご飯を食べながら悩みを聞いたり、学生オケ再び、みたいな雰囲気。

そんなノリで先日のボランティア演奏の折にも、休憩時間にお揃いのTシャツを着ている記念で、ふざけて一緒に写真を撮っていたら(二人で一つのハートを作るやつ)、ビオラトップに「ほんっとに楽しそうだねえ」と半分呆れ気味に声をかけられた。
「このオケに入ってから出会ったんだよね」
「うん」
「ずーっと前からの知り合いみたいに見える」
「ああそうか……相性じゃないかな」
「そういうの波長が合う、ていうんだよね」
「うん、出会っちゃった、みたいな(^^ゞ」

まるで男女の出会いみたいな言い方だけども(汗)もしかしたら、今の世に生まれる前にどこかで魂が繋がるような縁があったのかもしれないな、と思ったりもした。

ちなみに、同じように遠い昔に縁があったかもしれないと思える人たちには、ずいぶん前に違う場所、違うつながりで出会ったことがある。

まあ、前世が云々というのは確かめようもなく、単なる妄想かもしれないが、そうやって考えることで、縁の不思議さや重要性について思い巡らすことができる。自分の頭の中で想像する分には悪くないか、と思う。
本番が終わり、参加者の熱い感想が一段落したころ、演奏会のボスの反省コメントがSNS上にぽろりと出てきた。やっぱりヤバかったんだな、舞台上で感じていた危機感はホンモノだったらしい。運を味方につけてやっと渡りきれた綱渡り。

自分は運営にはノータッチだったので、そっち方面のヤバさはよく知らない。でも、演奏面だけとっても、綱渡りだったのは確かだ。熱量は十分すぎるくらいあったけれど、技術的な難易度は恐ろしく高いだけに、熱意だけではどうにもならない部分というのがあって、そこは用意周到に克服計画を立てないとムリだ。

そして、次の総仕上げとなる曲が、輪をかけて難しい。もちろん運営スタッフも技術スタッフも念入りな練習計画を立てていると思うけど、個人レベルでも作戦を練らないとダメだとひしひしと感じるし、その作戦の立て方も個人に任せておいては難しいことがあるので、やはり技術スタッフからのアドバイスが欲しいところ。

でもまずは自分の頭で考えようね。
変化の波に襲われ、8ヶ月目にしてようやくこの場所に戻ってくることができた。
予想通り、ブログ画面を開けばトップには広告が…(←三ヶ月以上放置していると表示されるやつ)
とはいうものの、実はまだ状況がとても流動的で、まとめも抱負も書けるような状態ではない。もう少し落ち着いたら、何か書けるかもしれない。

今、言えるのは「変化の波を乗りこなせ」ぐらいかな。
1年前の今ごろは予想もつかなかった大波が来ているので、持てる知力と体力を最大限に生かして波乗りします。

ひょっとするともう二度と物語を書くことはできないかもしれないし、書く気力も無くしてしまうかもれしない。逆に音楽は何があっても影のようについてくる。今言えるのはそれだけ。
先日の記事の続きになるが、これからの10年、いや、まずは次の一年の目標を決めるために頭の中を整理したくて、手帳術やら時間管理術やらの本を漁っていたところ、「願い事ノート」を作るための本に出会った。

内容は、自分の中に眠る欲望を大きいのも小さいのも発掘してノートに書きだしましょう(ただしネガティブ方面はナシで)、そうすればかなりの確率で叶います、という人生のハウツー本で、本当に叶うかどうかはさておき、心の棚卸しをするにはちょうど良いと思って読んでみた。
星占いによると、木星の運行は長期的な運気の流れを見る上で重要になるという。というのも、成長・拡大・富などを意味するこの吉星は一つの星座におよそ一年間いて、12年で一周する動きだからだ。偶然干支も12年で一巡りだし、人生を振り返ったりするにはちょうど良いマイルストーンになる。

ということで、自分の木星の当たり年を振り返ってみると……

14才→ なかなかに濃い友人関係にめぐまれ、さらに生まれて初めて恋愛を実体験する

26才→仕事が大変で青息吐息だったところに、ダンナ氏となる人が現れ、めでたく結婚&寿退社

38才→おやおや? 特に大きな節目となる出来事がない。2006年の自分は何をしていたのだろう?
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