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心のつぶやきを吐き出す裏ブログです。
ブログのプロフィール
〈管理人名〉 O-bake

〈趣味〉 創作とクラシック音楽

〈主な内容〉
創作に関する覚書
ごくたまに掌編を掲載
テリトリーは童話からYAまで

〈お願い〉
時々、言葉が足りないために意味不明な文章があったり、攻撃的な文章がありますが、ここは毒吐き場なので、どうぞ見過ごしてやってください。

〈連絡先〉
管理人へのメッセージは、こちらのフォームからどうぞ

〈本家ブログ〉
びおら弾きの微妙にズレた日々
(一方通行です)
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時々、コレいいなと思って自分の楽しみのためだけに読むコミックがある。

お気に入りのキャラがいたりすると、彼とか彼女に会いたくて読むわけだけど、そういう時って、作り手の思うつぼにはまってるんだよなー、手のひらで遊ばせてもらってるんだよなー、どうせ人気が出るように計算して作られたキャラだし、と後から醒めた頭で思う。

遊園地といっしょだよね。現実を忘れてひととき夢を見させてもらう、みたいな。

ただね、いったん醒めだすと、どんなにいい話(泣ける話や感動できる話)を読んでもしょせん作り物だからと、つまらなく思えてきて、もうコミックや物語を読むのやめようかなという気分になる。

「いい話」とかカッコいいキャラの出てくる話を読んでると、その場は楽しいんだけど、心におやつを与えているだけのような気分になって後味が悪い。そういう話が売れるということは、心のおやつを欲する人たちがそれだけ多いということになるなぁと思い至って、もちろんそういう話を読むのは悪いことではないんだけど、店頭に並ぶ量を見るとなんかやばいなぁとか思ってしまうのだった。
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娘が今受験生。あの当時自分は何をしていただろうかと思い出すとイタイことがごろごろ出てくる。

あんまり熱心に勉強しませんでした(沈)

そんなことより友だちと遊ぶ、BFのことを考える、合唱部で歌う、新井素子を読む、オフコースを聞く、ギターを弾く、そういったことにエネルギーを割いていた。それで良かったと今も思う。
SC=ショッピングセンターという場所が好きかも知れないと気づいたのは、物語を書いていて、かなりの頻度で登場させてしまうことに気づいたのがきっかけ。
なかなか使い勝手のいい場所で、どんなキャラクターを放り込んでも浮くことが無く(浮くならそれを逆手に利用する楽しさがある)、あるいはそのキャラクターが公共の場所でどう見えるかで、その性格や人となりがわかりやすく描けるし、事件を起こすにはもってこいだったりするのね。
そして、SCが持つ祝祭的な空気が気に入っている。その昔、SCが「市(いち)」だったころは特に、買い物と祭りは切っても切り離せなかったと思うのね。大勢の他人が交わる場所だから。
「市」が立つ日は月に一回とか、半年に一回とか決まっていて、期間限定だったけど、今のSCは無期限でお祭りだからね。パワーのある場所だと思う。
タイトルを英字で書こうと思ったけど、それでは小話シリーズのタイトルとかぶってしまうので、あえてカタカナ表記で。
ものすごい久しぶりに村上春樹を読んだ。2004年に買って、気になりながらもずっと読まずにいた「アフターダーク」。
読み終わって、今自分が抱えている課題と付きあわせてみると、きっと今が読み時だったに違いないと思える。

美しい寝顔――ほんとうにきれいだ。そのままガラスケースに収めておきたくなるくらい。意識はたまたまそこから失われている。どこかに姿を隠し、身をひそめている。でもそれは地底の水流として、どこか目に見えない場所を流れているはずだ。マリはそのかすかな響きを聴き取ることができる。彼女は耳を澄ませる。ここからそんなに遠くない場所だ。そしてその流れは、どこかできっと私自身の流れと混じり合っているはずだ。マリはそう感じる。私たちは姉妹なのだから。


たぶん、この描写に出会うためだったのだと思う。

そして、書き写しながら、いかに自分の文章が村上氏に影響されているかしみじみ感じる。全然違和感がない。それに会話のシーンでもリズム感がそっくり。
今年は、エイプリルフールをしたのは表だけ。裏は通常営業です。

年度末にも当たる昨日、女神の話をなんとか投稿してきた。毎度のことだが時間ぎりぎりでスリル満点。最終的には450枚近くにまで膨れあがったこの作品、40行×36字の書式で印刷したら148ページになった。1部印刷するだけで小一時間かかる。それが規定により2部必要。送付するときもメール便ではなく宅急便扱い。やれやれ。こんなに長い話、二度と書かないぞ。

今日はもう一つの投稿作にとりかかったが、天気は悪いし、子どもはそのへんでゴロゴロうだうだしてるしで、今ひとつ気分が乗らず。午前中はパソコンの更新作業にいそしんでいた。

夜、娘をピアノ教室に送っていった。教室近辺の桜並木が8分咲きで、宵闇の中にぼうっと浮かんでいた。
こういう風景を見ると、死神の話とか書きたくなるのよね。うん、そろそろここで連載しているシリーズの続きを考え始めようか。時には基本に立ち返らないとね。
家族サービスでドライブに行ってきた。
締め切りが近いのにこんなことしている場合じゃ……と思いきや、結構な気分転換になる。

書きかけの物語が煮詰まってきて、世界観やキャラクターのイメージが固まると、パソコンに向かっていなくても、日常のふとしたときに物語の世界が顔を出す。食器を洗いながらとか、掃除機をかけながらとか。
ドライブの最中、窓から風景を見ていると、やっぱり書きかけの物語のことを思い出して、例えば脳内のあるキャラクターがこの海を見たらどんな反応を示すんだろうとか、本編とは関係ないどうでもいい妄想をして遊んでしまった。

spring-sea


一番楽しいのは、オーケストラの練習で楽器を弾いていて音楽と一緒に物語の世界が心の中で響いている時、かな。
ついったーでフォローしている人たちの中に、身体の調子を崩して夜眠れない人がいる。その人は仕事から帰ってきた後、たいてい夜中の3時過ぎまでつぶやいている。そしてフォロワーさんたちが「おやすみ」と言ってタイムラインから離脱してゆくたびに「おやすみ」と返信する。
私も何気なく離脱する前に「それではおやすみなさい」とつぶやいたら、翌朝返信が届いていて、びっくりすると同時に、何となく温かい気持ちになったことがある。
その人は、毎晩のようにフォロワーさんが離脱してゆくのを見送っていて、最後の一人になるんだな。世界が眠りにつくのを見守っている。その寂しさと温かさに思いを馳せてみた今日の朝。
格闘中の長編、第一ラウンド終了〜。
終わってみれば400枚という恐ろしさ。自己最高記録ではあるが、無駄に長い気がしてしかたがない。公募の規定は最大500枚なので、無理に削る必要はないが、話運びがたるいようであればサクサク切り詰めたい。
こうも長くなったのは、主人公を二人立てて、二人の視点を交互に入れ替えながら進めていったせいかな。まあ、このブログで連載している某シリーズみたいなものだ。というか、ブログでやったことを実戦(?)で使ってみた、というのが正解。

頭が加熱していると、良い悪いの判断がつかなくなるので、現在人様に預けて批評をお願いしている最中。これで「全然ダメ」とか言われたらどうしようかと戦々恐々としていたのは、預ける直前までで、今は憑き物が落ちて背中が軽くなった気分。


星占いから派生した願掛けで、「新月への願い事」というのがある。
新月になってから48時間以内に願い事を紙に書き出すと、かなう確率が上がるというもの。

本当にかなうかどうかはさておき、自分の目標設定をきちんと把握し、目に見える形で残すにはいい手段かな、と思って時々やっている。

星占いによると12月の新月でかないやすい願い事は恋愛関係だそうで(汗)

家族持ちゆえ、リアルな恋愛はもういらないし……としばし考え、そうだ!と思いついた。

これから書きあげる作品と大恋愛というのはどうだろう?(をいをい)

自分の場合、書いたものに対して惚れ込めば惚れ込むほど大作&力作になる傾向があるので。寝食忘れて書き続けられるぐらい魅力的な作品にしたいな。そして読者が寝食を忘れて読みふけってくれれば本望なのだ。
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